3歳を目前にして思う事。
マイケルにもらったお花。キレイ。
賢も3歳になります。最初の一年は長かったけれど、そこからは早いなぁーーー。
ハイハイして立ち上がって歩き出して喋り始めて・・・。後はゆるやかな成長な気がします。とにかく、毎日笑って良く遊んで、もりもりとご飯を食べて、ぐーすか寝て。生きる力を身につけながら育って行ってくれたら良いなぁ。
この3年間を振り返り、一番子育てで気をつけた事は『食』だったのではないかな?と思います。
もちろん、外食大好きな私たちは、週末など出掛けた時は、レストランやお祭りの雰囲気も含めて、外でのご飯を楽しんでいます。
でも、基本は家で手作り。和食中心で添加物をなるべく押さえたご飯を作って来ました。日本の様にコンビニでお弁当やお惣菜を気軽に買える環境ではない事も、今から思えば良かったかもしれません。日系の食料品店で買う『〜の素』は日本の2倍、3倍の値段だし、種類も限られているのよね。手作りをし始めたら、何と言う事は無く、手間とも思わなくなったし、何よりおいしい。
賢の離乳食が始まると同時に、家族全体の食事が薄味になり、無添加やオーガニックのものをなるべく使うようになってから、化学調味料に慣れていた私の舌は何か物足りない感じがしました。パンチが足りないような。でも、何年も続けるうちに、それがおいしいと感じるようになったんだな。不思議なものだね。
それから、度々書いているけれど、『白砂糖』には本当に気をつけて来ました。最近ではお友達がクッキーなどを食べていて賢も欲しがった時は、臨機応変にあげる事もあります。お友達と一緒に食べる楽しさというのもあるだろうからね。でも、やっぱりここまで食べて来なかったので、そこまで好きではないようで、もっぱらおやつはおせんべい派のようです。
興味のある方は白砂糖の害についてはネットにもたくさん情報があるので、調べてみて下さい。
我が家には精製された白砂糖は無く、料理には精製前の砂糖、もしくは蜂蜜、100%のメイプルシロップを使っています。
もう3歳も近いので、だいぶゆるくなった気もしますが、賢も慣れていて、大して欲しがりません。この間はマイケルがジュースを飲んでいて「ちょっと飲む?」と聞いたら、「パーティじゃないから飲まない。」と言っていました。
もちろん、これから先、お友達だけで出掛けるようになった時には、ジャンクフードを一緒に食べるようになるのでしょう。
ただ、味覚や身体の基礎を作って行く大切なこの時期、母として気をつけたいと思う(出来る範囲で)。
幼児期に作られた味覚というのは一生ものだと言うしね。
どんなものが身体に良くて、良くないのか。その知識だけでも持っていて欲しい。それを分かった上で、たまに食べる楽しいジャンクフードは良いんじゃないかな。
賢は果物が大好きなので、それも食べ過ぎてはいけないのだろうけど、毎日色々な種類の果物をもりもりと食べています。とにかく、なるべく加工されていないもの、自然に近いものを口に入れて欲しいなぁ、と思っています。
一時期、白米だけしか食べない時があって、どうしようか心配しましたが、最近は何でも良く食べてくれます。
「ママの作ったご飯、いつもおいしい!ありがとう!」なんて言ってくれるので(仕込んでないよ!)、本当に作り甲斐があります。そんなに自慢できるような凝ったものは作っていませんが、愛情はたっぷり込めて。
毎日たくさん笑って過ごせるような、元気のもととなるご飯を作り続けたいなぁ、と思っています。