お仕事の撮影から感じたこと

自分の好きな写真、撮りたい写真ってなんだろう・・・なんてちょっと立ち止まって考えていたのですが、そんな中でずっと前から撮影のご依頼をいただいてやりとりをしていたカップルの撮影に行ってきました。

撮影の前にはメールで何度もやりとりをさせていただくのですが、毎回ほぼ何もご本人たちの情報が無い状態からグッと入り込んで撮影がスタートします。

でも、撮影の合間に色々とお話をさせていただきながらシャッターを押して行き、撮影終了後にはもう他人とは思えない感じがしてしまいます。笑

出張撮影をします!とゆるりとお仕事を受け始めてから、もう数えきれないくらいの方々とお会いして写真を撮らせていただきましたが、検索で私を知っていただいていても、やっぱり何かのご縁があってのことなんだろうなと感じています。

本当に毎回温かい気持ちにさせていただいて、私を見つけていただけてありがたいなぁ、という気持ちでシャッターを切り続けて来ました。

ちょっと立ち止まっていた所からのこの今回のお仕事。

新婚旅行のお二人とお話をしながら、本当に爽やかで可愛らしいお二人を撮っていて、撮影の最中から「楽しい!楽しい〜。」と言ってくださっていて、撮影終了後には「楽しかったのでまた撮って欲しい。」と言ってくださいました。

そして、レタッチ作業をしている時に、あぁ、良かったな。本当に幸せな仕事だなと感じている自分がいました。

ずっと自分の記録のためだけに撮っていた写真。

それをこのカメラ★ライフを通じてインターネットで公開するようになり、その写真に共感してくれる人たちがたくさんいることを知り、写真を通じて人に喜んでもらえることを知りました。

そこから、もしよければ・・・という感じで受け始めた撮影依頼。

喜んでいただけるためには、もっと技術を向上させないといけない、と機材を充実させたり、勉強もしてきました。

その中で、前のような気持ちを失ってしまったのかと思っていましたが、いや、今でも写真が大好きだし、写真を通じて人に喜んでもらえる時に、『生きている!!』という実感を得ることができます。

そんなことに気付かされた撮影でした。ありがとうございます!

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パリでの再会から

パリにはバルセロナに行く前後、2泊ずつしました。

その間に、一人旅の時にお世話になった人たちと再会したり、奈良に住んでいた時にお世話になったお医者さんファミリーの娘さんと一杯飲んだりしてきました。

パリ在住のカメラ★ライフっ子が紹介してくれたクリストフと、ウェディングドレスアトリエで働いている友達とご飯を食べながら再会を喜んだ夜。

クリストフがこの友達に思いを寄せていて、やっと思いが叶ってお付き合いを始めた頃に私はパリを後にしたのでした。

今はお互いに10歳の男の子のいる家庭となりました。

クリストフに、今も写真を撮ってるの?なんて話をしていた時。今日撮ってきたという写真を見せてくれました。

それを見ていると、あぁ、彼はずっと『自分の撮りたい写真』を撮り続けているんだなぁ・・・と感じました。

お店を後にして街を歩いている時も、気になる風景に出会ったら、人が一緒でも関係なく、納得が行くまで時間を掛けて写真を撮っていました。

もちろん、毎日一緒に過ごしている家族は大変だと思います。笑

でも、その姿を見て、『あぁ、私もこうだったんだよな。』と思わずにはいられませんでした。

もちろん、写真を好きな気持ちは変わっていないし、毎日心が動く風景を切り取り続けています。

でも、お母さんになったことは大きな変化でした。

きっと、赤ちゃんを毎日撮りまくってカメラ★ライフが続いて行くのだろうと思っていました。

しかし、現実は違っていましたね・・・。

とにかく、『この子を生かさなければ!!』という気持ちばかりで、写真を撮るという余裕がなくなってしまいました。

『写真を撮る』という行為は、そこにに第三者的な視点がないとできないと私は思っています。

毎日、『お母さん』としてこなさなければならないことが多く、第三者的な視点で自分の好きな世界を見て生きて行くというのは難しくなってしまいました。

3歳くらいまでは、とにかく『ケンの健やかな成長を手助けする』ということにフォーカスした生活でした。

少しずつ手が離れてきた頃、写真撮影の仕事をぽつぽつ受け始めるようになり、機材を充実させて、とにかく写真撮影の技術を向上させることに努めました。

そこからは、ひとつひとつの撮影に心を込められるくらいの頻度でお仕事をいただくようになり、今に至ります。

毎回私に撮影を依頼してくださった方に喜んでいただけるように・・・。全力でひとつひとつの撮影をして来ました。

途中、奈良に住んでいた2年間はたくさんお仕事を頂きすぎて、ちょっと忙しすぎた感はありますが、充実していましたし、技術は向上したと思います。

そしてパリでクリストフに再会し、ちょっと立ち止まって考えてしまいました。

私は写真との付き合い方が変わってしまったのか・・・。

私にとって今本当に好きだと思える写真って何だろうか・・・。

バルセロナのオリンピックプール

今は答えが見えないので、急がずちょっとゆっくりと考えてみたいと思っています。

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トゥールという街へ

友達の結婚式はパリからTGVで2時間ほど離れたトゥール(Tours)という街でした。

正直、初めて聞いた名前だったので、小さな街なのかなと思っていましたが!!!

到着してびっくり!!駅舎からもうそれはそれは美しく、圧倒されました。

画像に含まれている可能性があるもの:空、屋外

駅からホテルまで歩いて行くと、なんとホテルの目の前の広場でフルオーケストラが演奏をしていて、大きな人だかりが!!!なんという贅沢なのでしょうか。

チェックインを済ませたあとに、バルコニーを開いてベッドに大の字になりながら、「フランスにいるんだな〜。」としみじみ。

画像に含まれている可能性があるもの:1人以上、空、屋外

もうこの時点で夜の9時くらいだったのですが、空も明るくて時差ボケもあり、夢の中にいるような気分で頭がほわ〜〜んとしてしまいました。笑

このトゥールという街は、ルイ11世紀時代に首都だったこともあって、お城もたくさんあるそうです。古い街並みも残っていて、本当に素敵なところでした!!

まさかこんなに素敵だと思っていなかったので、滞在を短くしてしまったことをちょっと後悔・・・。パリにいた滞在した時間、こっちにいても良かったくらいでした。

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ヨーロッパに行ってきました。

サグラダファミリアの塔から見た街。

もうヨーロッパに行くことなんて無いかも、と思っていましたが、生きていると思わぬきっかけが訪れたりするもので、そして、それに乗っかってみると更に思わぬ展開になったりするものです。

もう15年くらい前になるのでしょうか。一人旅でパリにアパートを借りて一ヶ月くらい滞在をしたのは。

その時に、パリ在住のカメラ★ライフっ子に色々な人と繋げてもらいましたし、他にも色々な良い出会いがありました。

何年か前、その時に出会ったフランス人の友達と日本で再会をした時に、結婚式を挙げる計画をしていて、その時には是非私に写真を撮って欲しいという話をしてくれました。

とってもとっても嬉しかったし、有難い話だけれど、その頃にはシドニーに戻っているし、現実的に無理だろうと思っていました。

そして、実際に結婚式の日取りが決まり、改めて写真を仕事としてお願いできないかと連絡をもらいました。是非、マイケルとケンには式に出席して欲しいと・・・。

前向きに調べ始めると、ちょうどケンはスクールホリデー。マイケルに話すと、是非一緒に行きたいと。

ううむ・・・。ヨーロッパなんてなかなか行かれない(オーストラリアからは直行便で行かれる距離じゃない)し、これは行けということなのでは無いか・・・。と感じ、震える指でマウスをクリックし、航空券を3人分購入したのです。笑

どうせ行くなら、ずっと行ってみたかったスペイン、しかもバルセロナに長く行きたい!!と思い、すぐにホテルやパリ-バルセロナ間の航空券も手配しました。

計画をしている時には、『本当に実現するのだろうか』という不安が何故かずっと拭えなかった訳ですが、無事に行ってエンジョイして帰ってきました!

フランスでの友人の結婚式は本当に温かくて素晴らしかったし、フォトグラファーとしての役割も全うして、バルセロナでせっせとレタッチも終えてオンラインで納品をして喜んでもらえて、心置きなく旅を満喫することができました。

ちょっと色々と記録しておきたいこともあったので、何回かに分けて書いて行こうと思います。

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久しぶりの公園で

ケンもあっという間に3年生になリまして。
スクールホリデー中に友達と一緒に久しぶりの公園に行って来ました。

ここは、ケンが赤ちゃんの時にプレグループで一緒だった友達と数え切れないくらいに通った公園。

色々な思いが蘇って、ジーンとしてしまいました。

シドニーに移り住んで、なかなか知り合いもできなかった毎日だったのだけれど、子供を通じて良い友達ができたなぁ・・・と。

この公園の近くに住んでいた友達がゴールドコーストに引っ越してしまったので、すっかりここにも来なくなっていました。

大きな公園でも、子供たち同士で遊んで楽しめるくらいに成長した事にも感慨深く。小さい頃にはみんなで後をくっついで歩いていましたからね・・・。色々な部分で成長を感じる今日この頃です。

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ファミリーフォト撮影して来ました

シドニーでも出張撮影していますよー。

今回ビーチで撮影したい、というご希望をいただきましたので、私のお気に入りのスポット、North Curl Curlをご提案致しました。ここでは何度もファミリーフォト、自分の作品撮りもしておりまして、更には結婚式の撮影もさせていただいた大切な場所です。

天気は・・・快晴!!しかも、気温はそこまで高くなく、風も吹いていて爽やかでした・・・。

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だいたい撮影当日には1時間前には着いて、その日のベストな撮影スポットを下見しています。
今回も早く着いたので、近くのオーガニックカフェでテイクアウェイして、ビーチでお昼ご飯を食べながらイメージを膨らませておりました。

撮影させていただくご家族は、シドニーで2回、日本で2回撮影させていただき、今回5回目の撮影です!!
ご家族の『今』を記録させていただけることを、本当にありがたく、嬉しく思っております。

今回は東京にお住いのご両親がシドニーに滞在されていました。お孫さんである男の子二人と水に濡れて、砂にまみれて思いっきり遊んでいる姿は微笑ましく、キラキラとしていました。

あぁ、この時思いっきり水をかけられたんだったなぁ、あぁ、昨年撮影した時にはあんなに小さかったのに、もうこんなに大きくなったんだなぁ、なんて、写真を見ながら色々なことを思い出していただけたら嬉しいなと思います。

さてさて、心を込めてレタッチ作業もしないと。

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賢、8歳になりました。

またまたしばらく時間があいてしまいましたが、毎日元気に暮らしております。
日本にいる時があまりにも忙しくて、なかなか日記を書くという時間が取れなかったのですが、やはりシドニー時間はゆったり流れております・・・。

不思議ですよね。同じ24時間なのに。
仕事も忙しかったのですが、おそらく日本で暮らしている間は『責任』が重かったのもあったのかな・・・と。あれもしないといけない、これもしないといけない。私がやらなければいけない・・・。と。

その分、シドニーではマイケルが柱になってくれることが多いので、気持ちが楽なのかな・・・と。

ちょっと余裕が出たので、今まで撮りたまっていた写真を編集できたりと、シドニーに戻ってからの半年ばかりかなり充電できた気がします。

今日ふと思い立って、カメラ★ライフのサイトもシンプルに変えてみました。
左のメニューには、見づらいかとも思うのですが、過去の『つぶやき』へもリンクをはってあります。今から見ると、写真も文字が小さくて・・・。その当時はコンピューターのモニタも小さかったんですよね・・・。

10月11日に賢は無事に8歳になりました。
日曜日にはハロウィンをテーマにしたパーティを我が家で開いて、たくさんのお友達が来てくれました。本当に幸せなことだなと思います。

どんどん成長して行く我が息子を、ちゃんと撮っておきたい!と思い、誕生日当日にポートレートを撮影させてもらいました。

仕事用の一眼レフを持ち出したら、「それ??そんなちゃんとしたので撮るの〜〜〜??」なんて。普段いつもiPhoneでばかり撮ってるからね・・・。

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すっかりお兄ちゃんになりましたな・・・。

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大阪で個展を開催します!

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ここをチェックしてくださっている方々がどれほどいらっしゃるのか・・・。

毎回そんなことを書いている気もしますが・・・。

すっかり、InstagramとFacebookとTwitterな生活になってしまっております。その場でぱっと投稿できるのが便利で・・・。

でも、このカメラライフも私にとっては大事な大事な場所なのです。こうして文章を書く時に、色々な思いが胸によぎるような、そんな特別な場所なんです。

私が写真を公開して、たくさんの方々に見ていただけて、繋がりを持てた場所なので・・・。

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シドニーから奈良に引っ越してきて2年が経ちました。

本当にあっという間で、1日1日をこんなに濃密に過ごした日々もなかったなと思っています。

1日は同じ時間で、ダラダラとパソコンやテレビの前で過ごして終わるも1日、あれもやってこれもやって、ああ!こんなにいろいろ出来た!と思うのも1日。

当たり前のことだけれど、1日も無駄にできない、そんな風に思う日々でしたし、いや、『やらなくちゃいけないこと』に追われていた日々だったとも言えます。

Webデザインのお仕事と写真の仕事をして来た訳ですが、もっとフォトグラファーとしてのキャリアを積みたいと思っていました。

そのために、仕事のウェブサイトを日本用のものに変えて公開しました。

ラパンデザインは私がずっとデザイナーとして活動する時に使っていた名前です。ラパン(Lapin)はフランス語でウサギという意味で、一人暮らしの時に一緒に生活していたウサギのごんちゃんからヒントを得て付けたものです。

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『カメラ★ライフの駒形江美』ではなく、フリーランスフォトグラファーの駒形江美としてスタートさせました。

公開して間もなく、ポツポツとファミリーフォトの仕事が入り始め、予想していなかった『お宮参りの出張撮影』というものが入り始め、ファミリーフォト以外にも色々なジャンルの撮影のお仕事が入るようになりました。雑誌の取材写真、建築竣工写真、企業ウェブサイト用の素材写真などなど・・・。

七五三の時期にはまた出張撮影が怒涛のように入るようになり、こんなにも需要があるものなのか!!と驚きました。

昔からのカメラ★ライフっ子からの依頼も嬉しいことに何件もあり、特別な思いを持ちながら撮影をさせていただきましたが、ほとんどの方はカメラ★ライフのことは知らず、仕事用のウェブサイトのポートフォリオを見てご依頼いただいた訳でして。

写真の上がりを見て喜んでいただけるのが素直に嬉しかった日々でした。もちろん、毎回大丈夫かな?喜んでいただけるかな?と不安になる訳ですが・・・。

とにかくとにかく、たくさん撮影をさせていただけた2年間で、色々な気づきもあり、写真をもっと好きになれた2年間でした。

胸を張って、「写真を生業にしています!」と言えるようになれたことが大きな変化でした。

2年のうちに何度もご依頼いただいて撮らせていただいた方々もいて本当に嬉しく、光栄でした。

そんな日本での日々も終わりが近づいてきました。3/14に奈良を発ち、実家から旅立ってタイに寄り、シドニーへ戻ります。

奈良でには誰も知り合いのいない状態でやって来ましたが、温かい人の多いこの土地で、賢を通じて出会えたママ友さんたち、お仕事を通じて知り合えた素敵な方々、ずっとここに住んでいたかと思うくらいに居心地よくホカホカと暮らしていますので、本当に別れはつらく、悲しく、寂しい。

でも、とにかく元気でいさえいれば、この先何度でも会えるし、話せるし、色々なことを分かち合えると信じて、「またね!!元気でね!!」と言いたいと思っています。

そこで、奈良を去る直前に久しぶりに個展を企画しました!

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駒形江美 写真展『かぞくのじかん』

3/2(水)〜6(日)12:00〜20:00 最終日は18:00まで
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大阪市北区中崎町3-2-1

地下鉄中崎町駅 2番出口から徒歩1分くらいです。可愛い雑貨屋さんJAMPOTを見つけていただければそこから路地を入ったすぐのところです。

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会期中は全てを投げ打って在廊しております!!

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あさがおの絵

小学校の夏休みも終わり、普通の日々が帰ってきました。

とにかく旅行に行きまくった夏休みで、この奈良の家にはほとんどいなかった気が・・・。笑

私もたっぷりと実家で休ませてもらって、そのしわ寄せがガッツリ来て、ひーこら仕事をしている9月の始まりです。いや、お仕事があるという事は幸せなことです。

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宿題は1年生なので大したものはなく、夏休みの始まりにほぼ終わらせてしまっていたので、あとは奈良の家に置いていった『朝顔の絵』のみでした。

近所の友達が預かってくれるなんて言ってくれたのですが、学校から持って帰ってきた時にはすでに茶色いつるに種が付いているだけだったので、「帰ってきたら種の絵を描いて出させるわ〜。」と、置いていったのです。

8月31日に玄関先でサラサラと描き上がった絵を見て、色々と目からウロコでした。

すごくイイ!構図も色もイイ!ものっすごく抽象的だけど。私は好き。

こう見えてるんだなぁ。確かに、放置されていたのに、また綺麗な朝顔が2つくらい咲いていたけど満開だな。わさわさ生えてる緑の葉っぱは2枚だけなんだな。

これを先生がどう評価するかは分からないけど、学校から戻ってきたら額に入れて飾ろうと思っています。

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この一件で思い出した事がありました。

私は小さい頃から絵を描くのが好きな方だったと思うのですが、何かを『正確に』描く事が苦手だった気がします。

自由に描いて良いお年頃までは先生に褒められる事もあったのですが、中学校の美術が始まった頃から先生の評価がもらえなくなり、描く事が好きではなくなりました。

本当に好きだったら評価なんて関係なく描き続けたのかもしれないのですが。

高校に入った時に、静物画を描くお題があり、私は紫の布を敷いて、お皿に乗ったレモンを描く事にしました。

その絵を先生がとても褒めてくれて、「レモンのディテールが良く描けてる!」「布の紫の色もとてもきれい。」と、廊下に額装をして飾ってくれたのです。

でもね、その絵は、思いっきりレモンの載ったお皿が斜めになっていてね。バランスの悪い、宙に浮いたようなあり得ない構図だったのですよ。でも、そんなの関係ないって評価してもらえた事が本当に本当に嬉しくて、今でもたまに思い出すのです。

その後、また先生は変わり、私の美術の評価はイマイチなまま大学生になり。
チューリップのデッサンをした時も、すごくキレイに描けて、色なんかもバッチリでしょ!と提出したら、『葉っぱがあり得ない形をしている』と、C評価だったりして・・・。

そんなある日、空間デザインのプレゼンに使う資料で先生の一眼レフを使った撮影があり、恐らくとっても良いカメラとレンズだったのでしょう。そして、今から思えばライティングもしっかりしておいてくれたのでしょうね。覗いた時に見えた世界に衝撃を受け、おー!おーーー!!なんて言いながら撮って。

適当に粘土とクリップで作った模型(しかもその日に間に合わせで作った)が素晴らしく見える写真になってしまい、Aプラスの評価をもらったのです。

苦労して課題をこなしていた友人には詐欺だ!ズルい!とかなり非難されましたけど。わはは。

その時に、初めて『写真は私の人生を救う』と実感したのかもしれませんね。

程なくして、友人が部長をしていた写真部に勧誘してもらって、最初は父からもらったマニュアル一眼レフを使っていましたが、雑誌の懸賞で一眼レフが当たり、そこから更にガッツリのめり込み、そして、今がある訳です。

思い返して見ると、やはり今の自分を作っているのは、こうした小さな出来事の積み重ねなんだなぁ、と思ってしまいます。

そう思うと、小さな日常の出来事や何気ない一言でも、人の人生を左右するきっかけになってしまう事があり得る訳で。プラスにもマイナスにも。

特に大好きな息子に対しては気をつけないといけないなぁ、と思っています。

人と同じじゃなくて良いから、自分の感性を磨いて行って欲しいなぁ。
そして、いつか自分が得意で、そして人にも喜んでもらえるものを一つでも見つけてもらえたら!!

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