賢 2歳

トイレトレーニング終了記録

友達にラケットを借りて一緒に遊んでもらう賢。幸せ者だねー。本当に。

あ、そうだそうだ。賢はオムツが外れました。

最近は日本ものんびりとしているらしいけど、こちらはオムツが日本より高いにも関わらず、3歳を過ぎたら〜というのが一般的らしいので、私も『そのうちね〜〜。3歳過ぎたら考えよう〜〜。』なんて適当に考えていました。

いや、まぁ、白状すると、『トイレトレーニングは面倒臭そう』というイメージが強くて、逃げ回っていたのかも・・・。

私の超パーソナルな子育て親バカ日記を、ご自身の子育ての参考にしているというメッセージを度々頂くので、こんなので参考になるか自信はありませんが、記録しておきます。

賢は、1歳半位に日本に滞在していた頃から、お風呂に入ると両親の家でよく立ちショ○をしていました。そこで『おしっこを出す感覚』というのは学んだようです。

シドニーの家に戻って来てからも、湯船で立ってジョジョーなんて事があり、まぁ、私はさほど気にしてはいなかったものの、マイケルが嫌がり、『お風呂に入る前は座って用をたしてから』という習慣ができました。

なので、2歳前には『座らせれば出せる』という部分は一応クリアしていました。

ただ、時間でトイレに連れて行く等というのは面倒くさそうだったので、なかなか私がスタートできずにいたのです・・・。

そんなこんなで、保育園が始まり、教室の横に可愛い小さなトイレが並んでいる事もあって、保育園に行く時は分厚いトレーニングパンツで過ごさせるようにしてみました。これが2歳半くらいだったのかなぁ。自分でズボンを脱いで小さなトイレで用をたすというのがゲーム感覚で、楽しんでやっていたようです。

気まぐれに家でもパンツにしてみたりしたものの、保育園ではトイレに行くのに、家ではジョジョーな日々。我が家は何故か2階に2つトイレがあり、おまるも下に置いてあるけれど使いたがらなかったので、したくなって階段を上がっている間にジョジョーなんて事も度々。もう私も、じゃぁまだオムツで良いじゃん、ってな感じでした。

そして、最近、今まで一度もしなかったう○ちを保育園でパンツの中でしてしまったらしく・・・。マイケルが迎えに行った時に、鬼の形相でパンツを洗っている先生がいて、「家でも完全にパンツにして下さい!!」と怒られてしまったらしいのです。

そんな・・・怒らなくても・・・と思いつつも、先生も人間だし、そりゃう○ちパンツなんざ、洗わないに越した事はないだろうし、賢の事を考えても、保育園で快適に過ごすために重い腰を上げるしか無い!!と決意した訳です。

そこで、母親がシドニーにいる時に気まぐれに買ってみた普通の薄いブリーフパンツを履かせてみました。本人も「気持ち良い!!」と言って、なかなか好評。

最初は私がトイレに行く時に一緒に連れて行くようにしました。本人は遊びに夢中になっている最中だと、「えー、なんでー?まだ行きたく無いよー。」なんて言う訳ですよ。

そこで、私が説明したのは、お腹の中に『おしっこバッグ』というものがあって、少しずつおしっこが貯まって行っていると。それが溢れる前に空っぽにしないといけないんだよ。と。

これはイメージしやすかったようで、「おしっこバッグに一杯入ってたー!」「空っぽになったよー!」なんて、ゲーム感覚で出してくれました。

この、時間で連れて行く事を始めた頃、水分をたくさん摂ってしまった時など、私もタイミングが掴めずに、一度か二度ジョジョーーーっとしました。

でも、やっぱり分厚いトレーニングパンツと違って、モロに漏れ出して来るので、本人も「やっちまった!!」という感覚があったのでしょうね。

もうすぐに、「トイレでおしっこする!!」と言うようになりました。今まで何だったんだ?と思う程あっさりと。

問題はう○ちの方でした。頑なに嫌だと言い張る訳です。これは難航しそうだ・・・と頭を抱えてしまいましたよ。もう、意思もはっきりしていますからね。嫌だと言ったら嫌なので・・・。

でも!やっぱりタイミングってあるものですな。

ある日の朝、起きてすぐにおしっこをして、まだパンツを履いていなかった時に、便意が来たようで。さすがに何も履いていないのにするのはマズいと思ったらしく、「マミー、う○ちしたい・・・。」と。

これは!!!!!と、すぐに座らせると、ご立派なものがスルリと出て来て、本人はかなり気持ち良かった様子。

もう、私は褒めちぎりましたよ。「すごいじゃん賢!!!格好良い(これを言われると喜ぶので)!!お兄ちゃんになったねぇーー!気持ち良かったでしょ!」と。賢もニコニコして、「トイレでう○ちしたよ!!」と大喜び。

普段、ご褒美制度はない我が家ですが、トイレでう○ちができたらシールをあげると言ってありまして。それはもう「シールちょうだい!!」とはしゃいでおりました。

そこからは、あんなに頑に拒んでいたう○ちも、100%トイレでするようになりまして。

結局、布パンツを履かせてから2週間も掛からずに終わってしまいました・・・。

終わってから思った事はこんな感じです。

・2時間おきにトイレに連れて行く!など決めてしまうと大変なので、最初は自分がトイレに行く時についでに座らせる位でOK。

・分厚いトレーニングパンツはあまり意味が無いかもしれない。いきなり布パンツでOK(もちろん、着替え持参)。

・ある程度話が分かって、聞く耳を持ってくれていると、トレーニングする側が楽。

・カレンダーを用意して、おしっこできた日は普通のシール、う○ちができたらピカピカシールなど、小さなご褒美は効果的。

・とにかく、できたら一緒に喜んで褒めちぎる。

・いつかできるようになるだろう、とゆったりした気持ちで。

こんな所です。あんなに逃げ回っていたトイレトレーニングがここまであっさり終了するとは思っていなかったので、肩すかしを食らったようです。

夜も10時間位ぶっ通しで寝てもおねしょをしないので、万が一を考えてシーツの下にタオルは敷いていますが、寝る時も普通のパンツで寝かせてしまっています。もう身体ができあがっていたんだなぁ。

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