チューリップ
母乳育児 / 賢 2歳

母乳育児記録

↑私の誕生日に、と賢が選んでくれたらしい黄色いチューリップ。

先日、あるママさんにまだ母乳を続けている事を話すと、「え?長過ぎじゃない?私の友達は2歳まであげてて、歯が母乳でボロボロに溶けて、歯医者さんに止められたらしいよ。」と言われました。

特に続けている事を隠しても来なかった私の母乳生活で、こういう風に面と向かって否定的な事を言われたのが初めてだったので、びっくりしてしまった。

ええと、母乳で歯が溶けるって事はありませんよ。寝る前にきちんと歯磨きをしないために、夜中の授乳で母乳と食べ物のカスがくっついて虫歯になる事はあるそうです。

夜中に何度も起きておっぱいを飲む生活を2年9ヶ月続けていた賢ですが、歯はピッカピカです。砂糖も最低限にしか摂っていないしね・・・。

さすがに、私の周りに母乳を続けている人はいなくなってしまいましたねー。はっはっは。つい最近まで続けていたという同志もいましたが、娘ちゃんの方から自発的に離れて行ったそうです。ママさんの方が突然の事で心の整理が付いていないようでしたよ。飲んでいる姿が可愛くて可愛くて仕方なかったそうです。

私は、みんなが1年位で断乳していく時期に、特に無理に止める必要性を感じなかったので、止めなかっただけなんだよね。賢はまだまだ必要としているのが分かったし、幸いフルタイムで働いている訳でもないので、あげたい時にあげられたし、夜に何度も起こされる事も慣れてしまえば何て事なかったので。

でも、そんな母乳生活も、もしかしたら終わりになるかもしれません。

ついこの間から、賢の歯がどう角度を変えても当たるようになり、授乳の度にえぐられるような感覚がして、悲鳴を上げたい位の痛みがするようになってしまいました。

それでも我慢してあげていたのですが、マイケルが「もうそれはサインなんじゃないの?見ていられないよ。」と言うようになり、ちょっと考えてしまいました。

確かに、もうすっかり立派な歯が生え揃い、一時期食べなくて心配したけれど、今では大人顔負けにモリモリと食べる賢。

今まで当たらなかった歯が当たるようになったのも、賢の身体が『成長』したからで、もう必要無いんだという証なのではないか・・・と。

何よりも『おっぱい』が好きな賢なので、どう思うか分からないけれど話してみました。

賢の歯が大きくなって来て、当たってしまって痛い事。あげたいのだけれど、痛くて痛くて仕方ない事。

眠れない時はたくさん本を読んであげる事・・・。

『突然おっぱいを取り上げられた』という最後は迎えたくないので、不本意ではありますが、賢に時間を掛けて分かってもらう方向での断乳となりそうです・・・。

賢は「マミー、おっぱい痛いからー、賢ひとりで寝る!」なんて言ってくれた夜もありましたが、やはり眠りが浅くなるとおっぱいを探すという事が習慣になっているため、夜中には起きました。

とりあえず、『添い乳』をやめてみようと思い(角度的にも痛過ぎたので・・・)、起きる度に抱っこして授乳して寝かせるという事を続けると、2日後くらいには起きる回数が格段に減りました。

その後は、起きた時に「夜は起きてもおっぱいは飲まないようにしよう。代わりに本を読んであげるから。」と言うと、2〜3日は「おっぱいーー!おっぱい下さいー!」と泣き、こんなに泣くのを見たのは初めてで、私も心が折れそうになりましたが、賢は泣きながら「うううーー、本読んでーーー!」と言い、我慢してくれたのでした。泣かれてあげてしまったら、『泣けばもらえる』の図式が出来上がって、いつまでも終わらないと思ったので・・・。

電気を付けて、満足するまで本を読んであげると、とても嬉しそうにしており、自分から「もう寝る。トントンして。」と言って横になって眠ってしまいました。

すると、信じられない事に、今では朝まで眠るようになりました・・・。今までが何だったんだ?と思う位に。

寝る前の授乳(抱っこで)と、朝一、外出から帰ってきた時のおっぱいはどうしても欠かせないようなので、痛みに耐えてあげていますが・・・。なるべく、遊びに誘ったり、フルーツを出したり、他のもので気を引いてみています。

保育園から帰って来ると、開口一番「マミー!おっぱい痛い!?」と聞きます。楽しみに帰って来てるんだなーと思うと、痛いけれどあげてしまいます。

私が痛いのを我慢してあげているのは分かっているようなので、欲しがる回数はガクンと減りました。徐々にこのまま減って行ってくれればなぁ・・・という今日この頃です。

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食を楽しむ

2011/07/24