私がずっとあたためて来た、『街の写真屋さんになりたい』という気持ち。

それに近い事が実現しそうです。

ずっと人を撮る仕事を始めたかったのですが、賢を産んでからというもの、すっかり『母親モード』になってしまい、私の気持ちは賢に集中していたため、ちゃんと写真を撮るという事はできませんでした。写真を撮る行為は、私にとっては本当にエネルギーを集中させないとできない事なので・・・。

賢も手が離れて来てそろそろ始めようかな・・・と思っていた所、ものすごく良いタイミングで、友達から『家族写真を撮って欲しい』という依頼がありました。

最近は店舗撮影等のお仕事を頂いていましたが、こうして人を集中して撮るのは久しぶり。勘が戻るか、朝から緊張してしまいました。

賢はマイケルの両親の家に行く日だったため、預けてから超特急で友人宅へ。

保育園に行く前の娘ちゃんをさささっと撮らせてもらいました。

いやぁーーー、子供って自由だ！もちろん、ポーズの要求等は聞いてくれる訳が無いとは思ったけれど、自分の世界があるので、その世界を邪魔しないように撮るか、一緒に入ってしまうか、どちらかなのかな？と思いました。子供によって、変えて行かないといけないのかもしれないなぁ。

彼女が持っているふんわりとした雰囲気を大切に撮影しました。

子供を撮影して行くにあたって、今後の課題が色々と見えて、ちょっと落ち込んでしまいましたが、写真の出来上がりは良い感じでした。

これから、ゆるーくではありますが、家族写真の仕事を受けて行こうと思います。
価格は低めに設定して、毎年お願いしてもらえるような。そんなフォトグラファーになれたら良いなぁ。