フレンチカフェ〜ピカソ展
マイケルが「良さそうなフェスティバルがあるから行こう。」と言うので、少し遠くまでドライブして行くと・・・。あれ?がらーん、何もないけど・・・??
お祭りは来週でした!!こういう事よくあるよなー。
まぁ、このエリアはずっと気になるレストランがあったので、そこでお昼を食べる事にしました。フレンチカントリー調で、可愛い中庭があるの。満開のジャカランダを眺めながら。気持ち良かった〜〜。
賢は最近少しずつパンも好きになって来たようだけれど、基本的には米が好きなので、小さなおにぎりを小さなお弁当箱に入れて持って行きました。
それを嬉しそうに抱える賢。すると、蓋を少しずつズラしながら、「ギギギギギ〜〜〜。お墓が開いて、おにぎりゾンビが出て来るよ〜〜〜〜!!」だって・・・。
この想像力に感心するやら、おにぎりゾンビってアンタ・・・と突っ込みたくなるやら。
シドニーにピカソ展が来ており、賢はポスターを見て行きたがっていたので、車で移動。
到着する頃にはすっかり眠くなってしまっていた賢ですが、会場では大興奮でした。確かに、子供も素直に楽しめる画風なんだろうねぇ。コミカルな作品が多いもんね。色使いとか。
私も、1人でパリのピカソミュージアムに行った日は、本当に楽しくて、一日中興奮が覚めなかったもんなぁ。いつか賢も一緒に連れて行きたいなぁ。
賢は、「これは好き。」「これは好きじゃない。」「えへへ。おっぱいー!」「おしりー。」とか言いながら(英語圏で良かった・・・)、作品を見てまわり、ポスターになっていた「ドラ・マールの肖像」を見つけると、「あれ!!あれが見たい!!」とテンションアップ!!じーーーーっと鑑賞していました。
きっと、賢が見たいと言わなかったら来なかったであろうピカソ展。あれだけ喜んでもらえたなら来た甲斐があったわ。私も改めて、パワーを感じたし。
ピカソの本物の絵を見る機会なんて滅多にないものねぇ。きっと、ピカソ展に来た事は忘れてしまうんだろうけれど、何かの形で残るのではないかと思います。
まぁ、こんなに小さいのに、好きな作品、好きじゃない作品がはっきりしているのに驚かされましたよ。