今日のつぶやき

31 Jan 2007

いよいよ最終日。今日はゆっくり過ごそうと、寝坊。マイケルは、今ハマりにハマっているマリオのRPGをベッドでやっておりました。こっちでは、DSのソフトも70ドルと、お高めです。

午後にのんびりとホテルを出発して、中心部にあるニセの砂浜のあるプールへ。しっかりと日焼け止めを塗って入りましたが、夢中になって4時間位遊んでいる内に、すっかり・・・鼻の頭などがコンガリと。ひえ〜〜!!顔はダメ顔は〜〜!!帰ったら、ホワイトニング美容液をたっぷり塗らなくては〜〜。

雨も降り出したので、服に着替えて街をブラブラ。と言っても、特にお土産を買いたい訳でもないので、なんだこりゃ!とか、まさに『ひやかし』をしながら、お土産屋さんをはしご。巨泉のOKギフトショップでビーフジャーキーを試食しまくるマイケル。その後お店を出てから咳き込んでいるのでどうしたのかと思ったら、ペッパー味のジャーキーが器官に入ったらしい。ブフフフ。

30 Jan 2007

今日は、これまたお約束の『キュランダ観光』へ。ホテルまで迎えに来てもらって、まずはキュランダ鉄道でゴトゴト登ってキュランダの街まで。キュランダとは、アボリジニーの言葉で『熱帯雨林にある街』だそうです。レトロな感じが可愛い電車でした。

そして、街を散策。小さくて、お土産屋とレストランしかないような所だったので、すぐに飽きてしまい、マイケルが行きたがった『バタフライ・サンクチュアリ』へ。1.500種類の蝶が飛び交う、オーストラリア最大の蝶保護区だそう。ふ〜ん、という感じだったのだけど、入ってすぐに青い蝶が私の胸元やお腹の辺りに止まって来てビックリ!しかもキレイ!!私が鮮やかな青のワンピースを着ていたから、仲間だと思ったのかしら。しかも、このUlyssesという蝶は、1日に3回見ると幸福になるという言い伝えがあるそうで・・・。えへへ、蝶園にいたとはいえ、1日に3回止まってくれたもんね。
ガイドさんの説明を聞きながら園内(狭いけど)を歩き回った。温室になっているので、私はその暑さと湿気にやられて、気持ち悪くなってしまいました・・・。でも、興味深かったです。

そして、レストランでランチを食べて、パブでビールを飲んで、とにかく帰りの送迎の時間まで何とか時間をやり過ごして、Sky Railへ。このゴンドラが最高に面白かった!!これは特別な経験だったなぁ。よくもまぁ、こんな場所にこれだけ長いゴンドラを作ったもんだよ。これは片道37ドル出す価値がある!熱帯雨林の上をゆっくりと上ったり下りたり・・・。大きく育った樹々の上を行く気分は爽快そのもの!マイケルはかなり怖がっていて、それも面白かった・・・。ケケケ。

ホテルまで送ってもらって、すぐに水着に着替えて、ホテルのプールに飛び込んだ!気持ち良〜い!子供の様にはしゃぐマイケル。そこに中国人の団体が到着して、1人のオバさんが何かベラベラと私に話しかけて来た。・・・分からないよ、中国語・・・。

夜は、またレストランを探しに出るのも面倒だったので、バリレストランへ。1人41ドルで色々食べられるコースメニューに挑戦してみる事にしました。前菜でまたサテが出て来て、もうそれだけで満足って感じでした。アハハ。

29 Jan 2007

今日は本土から船で45分行った所にあるグリーン・アイランドツアーに出発。今は雨季らしく、突然大雨が降ったり、カラッと晴れたり。で、気温は30度以上なので、ムシムシなのです。だからシーズンオフなのね〜〜。

船には日本人もたくさん乗っていたし、日本人スタッフもたくさんいてビックリ。ハワイみたいな雰囲気。

島に着いてビックリ。水がキレイ〜〜!!色が違う〜〜!早速シュノーケルの道具を借りて、海にドボーン。開始早々、波打ち際から魚がぎっしり!普通の生活をしている魚達をそっと覗かせてもらっている感じ。餌やりは禁止だから、わざわざ寄って来る訳でもないし、逃げて行く訳でもない。みんながマナーを守っている証拠だね。

とにかく、見た事の無い熱帯の魚がうじゃうじゃ。コミカルな姿の魚が多くて、本当に楽しい!!魚大好きマイケルは、それはもうテンションが上がりまくっていました。少し沖に行ってみると、更に大きな魚たちがいて、ちょっと怖かった・・・。巨大エンゼルフィッシュとか、ものすごく鋭い歯が4本出ている巨大魚とか。あれは怒らせたら指の1本や2本は・・・。それ以上沖には行きませんでした。
そうこうしている内に、マイケルが突然大きな声を出してパニック状態になっているので何かと思ったら、サメがいました!!と言っても、1.5m位のです。私は、海に入った時点で何があっても仕方ないと思っていたのと、こっちから何かをしない限り、サメの方が人間を怖がるだろうと思っていたので特にビックリはしなかったのですが、マイケルのパニック具合が逆に怖かったです。

まぁとにかく、それからは浅瀬で長い間楽しみました。いやぁ、これは楽しかった!でも、岸に近い部分の珊瑚礁は死んでいてちょっと悲しかったな。世界遺産でもある、このグレートバリアリーフ。総面積は、日本の国土位だそう。でも、地球温暖化による海面の上昇や、人間による環境汚染、オニヒトデ食害によって、1秒間に畳60畳分が破壊されて行っているとの事。このままだと死滅の危機だそうです。何とも悲しい事実です。

船で本土に戻って、明日のツアーを予約するために、日本のツアー会社へ。お兄さんがとても親切で、おすすめのレストラン等々、ケアンズ情報を教えてくれました。

28 Jan 2007

やって参りました!ケアンズ!

シドニーから飛行機で2時間半。なんと、1時間の時差があるのです。大きい!オーストラリア!

まず、空港に着いてビックリ。小さっ!!観光で有名な土地の割に、『地方空港』って感じでした。え〜?大丈夫なの〜?ケアンズ〜!

ホテルの人に送迎を頼むも、来ない・・・来ない・・・。20分で来るって言ったのに、待てど暮らせど来ない。そして、待つ事1時間半、やっと・・・。無愛想な運転手が・・・。大丈夫なのかよ、このホテル!

ホテルは一応バリ風という事だったのでここに決めました。まぁ、可という感じ。

早速街の中心部まで歩いて行った。が!なんだか閑散としているのです。もっと華やかな場所なのかと思ってたけど、盛りを過ぎたリゾート地という雰囲気。シーズンオフというのもあるのだろうけど、それにしても・・・。しかも、泳げるビーチがないって信じられない!ツアーに参加してどこかに行かなければ、ケアンズって何をしたら良いか分からない場所だという事が発覚!なので、早速ツアーに申し込む事にした。

ホテルの中にバリのレストランがあるので、今夜はそこで食べる事にした。前菜で取った(にしては大きいけど)サテが激ウマ!!ソト・アヤム(チキンスープ)も、バリで食べたのと同じ味でウマー!それもそのはず、このレストランではバリ人のシェフが腕を振るっているらしいのです。これには感激!でも、前菜でお腹一杯になってしまい、メインがほとんど食べられなかった私たち。残念・・・。

27 Jan 2007

転職のお祝いにマイケルにあげた白いバラ。しぼんでしまう前に、記念写真。何となく選んだんだけど、花言葉は”純潔、尊敬””私はあなたにふさわしい”だそうだ!

朝からパンケーキを焼いてくれたのに、「これ焦げてるよー。火力強過ぎるんだよー。」とかブーブー言ってしまう私は、あなたにはふさわしくないと思いますが・・・。

午後に出かけて、何となくブーラブラ。新しい会社は、ポジション的にも、今までのようにラフな格好で行かれないらしいので、キレイめな服を色々と見てまわる。あるお店で、陽気な店員さんにつかまり、色々試着をして、パンツ3本とシャツ2枚をお買い上げ!本当に陽気なお姉さんだった・・・。「これであなたはバッチリね!今度は彼女の方に色々買ってあげないと!」ドッカーン!てな感じ。こっちの店員さんは、友達だっけ!?って思う程にフレンドリーだ。

夜は、マイケルの両親にもらったサーモンのカマとマッドクラブを2人で料理して食べた。ウマー!

明日から4泊でケアンズに行って来まーす!

26 Jan 2007

今日はオーストラリアデー(建国記念日?)で、祝日です。マイケルの両親をランチに招待していたので、朝からせっせと料理。何を作ったら良いか分からなかったけど、とりあえずイカと大根の煮物、サーモンの照り焼きとサラダ、わかめと豆腐の味噌汁という、フツーのご飯を作りました。まぁ、こういう日本の家庭料理は逆にこっちのレストランでは食べられないしね、なんて言い訳をしながら。美味しい、美味しいと食べてくれて嬉しかったわぁ。マイケルのお母さんは、私がプレゼントしたTシャツを着てくれていました。えへへ。似合ってた。

そして、ダラダラと時を過ごして、気付けばもう夕方。せっかくなので、地元のお祭りに行く事にした。広い芝生の公園にステージが設置されていて、バンドの演奏やら、子供達のダンスやら。

全体的に思った事は、まずね、ノリが違うのよ、ノリ!!日本のお祭りに比べると、とにかくはじけてる。歌って踊る。踊るんだよね、みんな。リズム感っていうか、体の動かし方が日本人とは違う。子供達もそうなのよ。音楽が鳴り始めると、恥ずかしいって何ですか?と言わんばかりに、老若男女入り乱れて踊り始めちゃう。日本人も盆踊りとかするけどさ、こっちはフリースタイルなんだよ。もう、各自が好きなように独自のダンスを踊る訳。楽しくて体が動いちゃってるのが分かるからさ。なんかこれもいいね。

マイケルは、屋台から色々買いたいみたいで、ポテトだのホットドックだのアイスクリームだの、買い食いをしておりました。

オーストラリア版U2のようなオジさんロックバンド(けっこう格好良かった。しかも、オーストラリアでは有名らしい)の演奏が終わった後に、待ってました花火!!やっぱり祭りには花火だよね!!気まぐれに行ってみただけのお祭りでしたが、なんだか楽しんじゃいました。Cityでの盛大なお祭りも良いけど、こんな風に地元でお祝いって言うのも悪くないね。スピーチなんかも色々あってさ。普段見られないオーストラリア人の愛国心を垣間見たひと時でした。国歌も明るい感じで良いのよね〜。

25 Jan 2007

今日は、マイケルにとって今の会社の最終日。6年近く勤めた会社だし、特に不満があった訳でもなく、同僚も良い人たちらしいので、とても複雑な心境みたい。

会社でもお別れ会をして来ると聞いたけど、私もささやかに2人でパーティをしようと思い、マイケルの好物のボンゴレスパゲティを作り、白ワインも冷やし、更に初ショートケーキにも挑戦。ボンゴレは美味しく出来たけど、スポンジケーキの膨らまない事、膨らまない事!!驚きの膨らまなさに愕然としましたが、マイケルは大感激してくれて、半分位モリモリ食べてくれました。良かった良かった。

会社からは、プレゼントやメッセージの入ったボトルなどをもらって帰って来ました。お別れ会には30人位集まってくれて、上司からのスピーチもあったそうです。惜しまれて辞められるのは幸せな事だよね。良かった良かった。

次の仕事まで一週間休みがあるので、またキャンプに行こうなんてマイケルは言っていたのだけれど、『長い間お疲れ様、これからも良い仕事をしてね』の意味を込めて、ケアンズ旅行をプレゼントする事にしました。直前でも何とかなるもので、ホテルも航空券もすんなり取れました。でも、日本からツアーで行くのと同じ位の値段でちょっとビックリ。まぁ、国内とは言え、遠いからね〜。オーストラリア人が国内旅行しない訳だよ〜。まぁ、私も行ってみたかったし!

24 Jan 2007

母親が送ってくれた充電器が到着したので、これでコンパクトカメラ復活!やっぱりD70の方がキレイだけど、持ち運びが不便なんですもの〜!

今日は友達が帰る日なので、Cityまで出て行って夜ご飯&お茶。仕事帰りのマイケルも合流して、お気に入りのラクサ(ココナッツベースのスープに、お米の麺が入ったマレーシア料理)のお店へ。これは日本では食べられないよね。でも、ラクサはどこのフードコートでも食べられる位に、こっちでは定番メニューなのです!

2人とも気に入ってくれたみたいなので、良かった良かった。マイケルは、これまた一生懸命日本語で話していました。どんどん上達している〜。使う機会をどんどんモノにしている!スゴいぞ!

そして、飛行機の時間までお茶をして時を過ごしました。シドニーは空港が中心部から近い所が良いよー。ギリギリまでゆっくりできるものね。リラックスできた旅だったらしく、良かったね。

23 Jan 2007

昨日は家に帰って来て、ソファに倒れ込んで死んだように眠り、そのままベッドに行って眠り続けました。トータル12時間寝たよ・・・。

数日前にシャワーのお湯が出なくなってしまっていて(昨日はジムのシャワーを使った)、今日は頼んでいた修理の人がやって来る日なので、家で待機。やって来た修理のオジさんは、短パンに白ソックス。オーストラリアのオジさん定番スタイルでした。そして、やっぱり靴を脱がないでズカズカ入って来ちゃうんだよねー。そうなの。玄関で靴を脱ぐスタイルの家もけっこうあるんだけど、お客さんは脱いでも脱がなくてもいい、というのが常識なのよ。家の人たちが靴を脱いで生活しているなら、それにならって脱ぐべきだと私は思うんだけど・・・。

ま、それはさておき、サクサクッと直してくれて、その場で修理費もカード払いできて、何ともスムーズでした。プロフェッショナルぅ〜!1人で留守番の私を、マイケルもマイケルの両親も心配してくれていたんだけど、全く平気でした。こうやって少しずつ自信を付けて行くのね、きっと。

今日はこれまた色々な種類の鳥がやって来た。昨日は全然来なかったのにー!人が来ていると、何かを察するみたいで全然来ないんだよね。動物って不思議だ。

22 Jan 2007

昨日の夜は、今まで経験した事の無い暑さで、汗をかいて眠れなかった・・・。いつもは布団をかけて寝ているのに・・・。こんな日に泊まらなくてはいけなくて、本当にアンラッキーだったね・・・。今年一番の熱帯夜でした。

今日はまたまた快晴!ジリジリと照り付ける太陽に丸焦げ注意でございます。

5時台に起きて、観光ツアーに参加するためCityへ。この近郊と行ったら、Blue Mountainsかワイナリー巡りか、イルカウォッチングくらいしかないので、とりあえず前来た友達とも参加した、世界遺産でもあるBlue Mountainsと動物園がセットになったものに申し込んでおいた。やっぱりこれが基本かな、と。

Blue Mountainsで、ケーブルカーやら何やらと、色々乗り物に乗った後、動物好きの彼女は、動物園で色々な生き物を果敢に触りまくっていました。動物達も基本的にフレンドリーだったり、触られるのを嫌がらないので、だいぶ満喫したみたい。コアラのコーナーも、係のお姉さんだけで人がいなかったので、触りまくり!!ふわふわしてて、気持ち良い〜。コアラにタッチ!どころじゃなく、犬かネコのように普通に撫で回して来ました。これは貴重だったかもしれない!!

Cityに帰って来て、色々リクエストのあった場所を練り歩き、彼女はCityにほど近い所に住む友達の家に帰るので、そこでバイバイ。
私は仕事帰りのマイケルと合流して一緒に帰って来ました。

21 Jan 2007

日本から友達が来ているので、彼女の滞在先まで車で迎えに行き、その友達夫婦も一緒にビーチへ。友達夫婦はシドニー生活4ヶ月目にして、初ビーチと聞いてマイケルもビックリ。
先週も行ったClovelly Beachでシュノーケリングの予定が!40度近い今年一番の暑さにも関わらず、またまた水は氷水かのように冷たいのです。何か理由があるんだろうなぁ。こんなに日差しが痛い程なのに、水が温まらないというのは・・・。

家にみんなを連れて帰って来て、プールやジャグジーでのんびりしてもらっている間に、マイケルはもくもくとBBQの準備。私はサラダのみを担当。久しぶりのこっちの友達もCityから来てくれて嬉しい。
肉をワイワイ食べて、マイケルも日本語でどんどん会話に参加してくるし、本当にスゴい人だ。やっぱり、言葉じゃなくて気持ちなんだなぁ。頭の下がる思いがしました。みんなBBQを楽しんでくれたみたいだし、我が家を気に入ってくれたみたいで嬉しかった。

明日は早朝からツアーに参加するので、日本からの友達はそのまま我が家に宿泊。

20 Jan 2007

ダラダラと眠った後に、マイケルの実家へ。明日我が家でBBQパーティをするので、大きなBBQ用の機材を引き取って来た。赤くて丸いデザインのもので、かなり古いらしいのですが、可愛いのです。マフィンを摘みながらお茶をして、またまたダラダラと話して来ました。

ずーーーっと、美味しいお寿司が食べたい熱が上がっていたので、マイケルが本で評判だと読んだらしいお寿司屋さんへ。こっちでは珍しく、カウンターで握ってくれるお寿司と聞いて、テンションも上がりました。いつもお客さんでギュウギュウの店内なのですが、席が空いていたのでそこに着席。メニューも良い感じ〜〜!期待も膨らみます。まぁ、店員さんたちは思いっきり韓国の人たちで、店内の装飾は、まぁ、お約束のように日本人形を並べてあったりして、『無理矢理日本風』なのはもう仕方ないとして。私はお刺身とお寿司が一緒に盛られたものを注文!出て来たそのお寿司は・・・。え〜〜〜!?いきなりコールスローを巻いたものが隅に・・・。さすが、生のサーモンは美味しかったけど、ご飯が酢飯じゃなくて、普通の、しかも固く炊いたポソポソした米・・・。悲しくなりました。でも、白人さん達は「とっても美味しかったわ!!」と言って出て行くのです。やっぱり、日本人経営のお店は、日本人の譲れない点をちゃんとカバーした寿司を出してくれてるんだな、と改めて知りました。あれだけ混んだ店内で、日本人が私だけだった訳だよ・・・。寿司を愛する私だけに、ダメージの大きなディナーでした。

明日のBBQパーティのために、6人分の肉や食材をガッツリ購入して帰宅。マイケルー、頑張って焼いてねー!

19 Jan 2007

朝早くにマイケルのお母さんから電話が掛かって来て、昨日のメンバーで飲茶のお誘い。さすがに昨日会ったばかりだし、明日もマイケルと一緒に実家に行く事になっているので、丁重にお断りをした。日本から、知り合いも家族もいない国に1人で渡って来て、しかも家で仕事をしている私が孤独ではないか、とても気にかけてくれているようなのです。でも、もともと家で仕事をするのには慣れているし、ネットのお陰で家族とも友達とも距離を感じずに連絡を取る事ができるし、孤独を感じる時はむしろ英語の会話から取り残される時のみなのですな。ハハハ。いや、これは自分の努力と気力の問題なので、あまりグチグチ言ってはいけないわ。

今日は、少し遠出をしてブラブラショッピング。何も買わなかったけれど、スッキリした気分になった一日でした。

18 Jan 2007

昨日マイケルからもらったミニバラたちが、少しずつ開いて来た。可愛い・・・。

朝の10時過ぎに、マイケルの叔母さんが家に迎えに来てくれて、マイケルの実家でおばあちゃんも交えて4人でランチ。この叔母さんは、相変わらず豪快で話も面白くて、思わず笑ってしまう。
マイケルのお母さんが作ってくれたご飯を頂きながら、昔の写真等を見たりしつつ、夕方まで時を過ごしました。おばあちゃんはあまり英語が分からないけど、小さい頃にこっちに渡って来た2人は、自然に出て来る言葉はもう英語な訳だよね。子供同士が話している話を、実の親があまり良く理解できない状況っていうのも不思議だな、とぼんやり考えていました。

もし私たちに子供ができたら、子供たちの母国語は英語になってしまう訳で、私だけポツンとしてしまう事になりかねないのねー。あぁ、頑張らなくちゃなぁ、英語。

17 Jan 2007

今日は友達が遊びに来る事になっていたので、朝からせっせと掃除。
聞き慣れないブロロロロロという音に、ふと窓の外を見ると、オレンジのボルボワゴン!相変わらず格好良いわぁ。

適当にランチを作って食べてもらって、うだうだうだーーーっといつものトーク。彼女の子供は相変わらず、ものすごい可愛さ&愛嬌の良さ。こっちが笑う前に笑うってスゴいよ。そして、私が座っていると、こっちに向かって移動して来て(まだハイハイではない)、私のズボンの裾を掴んで立とうとするのだよー。抱っこすると、ほわ〜んと良い匂い。お肌つるつるだし!

そんな訳で、目の端で子供を見ながら楽しい会話に花を咲かせました。ちょっと遅れたクリスマスプレゼントにと、チョコレートフォンデュのセットもらっちゃた☆嬉しい。

夜は、マイケルが可愛いミニバラの花束を抱えて帰って来た〜。包装紙が黒で、リボンが金だった。このセンスも日本にはないよなぁ。ゴージャスでした。
夜ご飯は白身魚を買って来たので、野菜とお魚で天ぷらを作り、そうめんと一緒に頂きました。美味しかった!!美味しかった〜〜。日本の夏を感じる事ができて嬉しい。ありがとー。

16 Jan 2007

朝起きて、いつものように日本の友達(仕事中!)とチャット。「何か送って欲しい物とかない?」と聞いてくれた彼女に、「うーん、じゃぁ、乾燥わかめが切れたらお願いするわ!」と適当に書いたら、「届いた??」と返って来た。なぬ???
そうしたら!!なんと、家の扉の前に大きな小包が2つ届いていました。しかも、大きな方の1つは重いのなんのって!これは送料だけでも相当掛かっているはず・・・。開けてビックリ、中には乾燥わかめ、伊勢エビスープの他に、木箱にギッシリと入ったそうめん!!!感動!!しかも、濃縮のそばつゆまで〜〜!!もう、嬉しいやら恐縮やらで複雑でした。でもやっぱり嬉しい!こっちでそうめんを買うと高い上に、質も良くないんだもの〜。これから増々暑くなるシドニーで、日本のそうめんが食べられるなんて〜〜!!
大切に頂きます!!

14 Jan 2007

今日はこれまた快晴!天気が良過ぎると、これまた問題があるのだけれど、シュノーケリングをするために出発!昨年も来て、ナポレオンフィッシュのような魚を見て大興奮した場所、 Clovelly Beachへ。水に入るも、つ、冷たい!!水が冷た過ぎる!!こんなに灼熱の太陽の下で、どうして〜〜!!でも、頑張ってしばらく水中を観察。そうしたら!!人がわんさかいる中を、鯛やらアジやらかわはぎやら、美味しそうな魚が人の間をぬって泳いでいるのです!ヒエー!私が水の温度に慣れ始めた頃、皮下脂肪のないマイケルは限界状態に。まだ10分位しか経ってないのの〜〜!!なので、上がって暖を取った。でも、私は一度暖まったら、もうあの冷たい水には入りたくないので、マイケルだけ再度行ってもらう事にしました。最初は寒くても順応する私と、身体を暖めてから冷たくなるまでしか水の中にいられないマイケル。体型の違いでシステムも違うものなのね〜〜。

13 Jan 2007

朝起きて、雲が多い日だったので、これはテニスに良い天気だ!と、着替えて家を出発。近所に見つけたテニスコートは、これまた不思議なシステムなのです。管理人さんの家まで歩いて行き、そこに掛かっている鍵(外にある!)を持ち出して、封筒に自分が使用する分の料金を入れて、ポストにポン(1時間11ドル)。なんだか、無人の野菜売り場を彷彿とさせるような、人を信用しきったシステムにあんぐり。コートはキレイだし、誰も使っていないし、本当に快適でした。私はもともと運動神経が良い訳ではないのですが、テニスは何だか楽しくて好き!2時間分のお金を入れたのですが、1時間も過ぎると2人ともゼーゼー言っていました。プロのテニスプレーヤーってスゴいよなぁ。

夜は、マイケルの友達と飲む約束があったので、バーへ。オシャレなバーだし、ご飯も美味しかったけど、バーでの会話は本当に難易度が高い。周りがうるさいから、みんなの会話が雑音に混ざってしまってさ。日本語だったら、聞こえなかった部分は推測で補えるけど、英語じゃ全く推測できないし。みんな良い人なんだけど、本当に疲れ果てた・・・。正直言って、付いて行かれなくて疎外感を感じる。それとも、英語力じゃなくて、私の気持ちがついていけてないのかなぁ。

12 Jan 2007

クリスマスに映画のチケットをたくさんもらったので(何を観ても良いっていうプレゼント用の)、この間は『Eragon』を観てしまい、あまりに子供向けな内容に笑うしか無かった私たち。自分でお金を払っては観ないけど、券があるからいいか〜という程度で、今回選んだのは『Night At The Museum』。あまり期待していなかっただけに、これはなかなか面白かったかも!ファミリー向けだけど、最後までしっかり楽しめました。日本では『ナイト・ミュージアム』という題名で公開されるみたいです。

夜はマイケルの妹の誕生日会があったので、Cityへ。その前に、私たちのお花の先生の所へ借りていたものを返しに寄ったら、その旦那のイタリア人が飛び出して来て、大騒ぎ。アハハ。上がって行けと言ってくれたものの、レストランに行かなくてはいけなかったのでバイバイ。いやぁ、あのエネルギーはどこから沸いて来るのか。Tシャツに『笑門福来』と書いてあったのが面白かった。

日本にコンパクトデジカメの充電器を忘れて来てしまい、母親に送ってもらっています。さすがに、遊びに行く時にD70を普段使いとして持ち歩くのは大変なので・・・。
ってな訳で、パーティの写真はありませんが、こじゃれたイタリアンで、マイケルの両親、妹カップルと6人でお食事をして来ました。みんな上機嫌で、おいしいご飯と会話を楽しんだ時間でした。いやぁ、妹カップルは増々ラブラブ度が増しております〜。ふふふ。

11 Jan 2007

今日は久しぶりにCockatooがバルコニーにやって来た。日本でもペットとして飼われていたりするけれど、いつもやってくるRainbow Lorrikiteたちに比べると警戒心が強いので、私が近づくとけげんそうな顔をしています。マイケルが常備している鳥の餌の中から、『大きなオウム用』というものを見つけて、餌台の上に置くと、ワイルドにボリボリ散らかしながら食べていました(そのこぼれたナッツ類を他の種類の鳥が食べて掃除してくれるので良いのです)。

明日はマイケルの妹の誕生日会で、『欲しいものリスト』が送られて来たので、それをメモってショッピングセンターへ。Baby Dollの香水や、キャンドル、アイメイクリムーバーなどを購入して来ました。

庭の植物に水をやっていたら、隣に住む管理人さんに注意をされてしまった・・・。"エミ、水不足なのは知ってる?決められた時間以外に植物に水やりをすると、パトロールしている人に見つかった場合、罰金なんだよ。告げ口する人もいるから、気をつけて。"ってさ。なんでも、3万とか4万とかの罰金らしい。納得行かないよー。だって、けっこう雨降るんだよ。水を貯めておく設備が整っていないからこうなるんだよー。高い税金(消費税は10%、所得税なんて50%近い)を払ってるんだし、そこの所はちゃんとして欲しい。水道料金はとにかく高いし。雨水を貯めて再利用するシステムを、独自に開発したい位だわ!!

10 Jan 2007

今日は遅れた大掃除を始めようと思い、午後から開始!ダラダラしているとあっという間に一日は終わってしまうけれど、たった数時間でこんなにキレイになるとは!!とりあえず、仕事部屋とベッドルームの半分が終了。やってみてビックリ。部屋が倍位の大きさに感じる〜〜!!最低限のモノに囲まれてスッキリ暮らせたらいいなぁ。私は引越の時にだいぶ思い出の品なども捨てたので、その理想に近づきつつあります。

とにかく野菜を食べようキャンペーンって事で、今日も野菜てんこ盛りご飯。納豆パスタに、サラダを大皿にドーン。アスパラが安かったので、かぼちゃと一緒に炒めて乗せました。

私はここ数ヶ月、日本への帰国時はもちろんの事、モリモリ美味しい物を好きなだけ食べていたので、ブックブクです。なので、今日は食後にマイケルの妹からもらったエクササイズDVDを観ながら運動。意外と激しくて、汗だくだく。もう激しい動きは嫌だと思い、日本から持って来たパワーヨガのDVDでヨガをする事にした。マイケルも挑戦したいと言い出し、私の目の前で始めるも、ものすごいバランス感覚のなさに爆笑。ひざなんてガクガクしてるし。ちょっとー!精神統一できないじゃないかー!しかも、暑くなったらしく、パンツ一丁に!ガリガリボディーはキャンプで真っ黒になってる上に、胸の前で手を合わせるポーズだけはしっかりやるもんだから、妙に本格的。インド人かよ!
私はおかげで笑って笑ってちっともヨガになりませんでした。

09 Jan 2007

近所のショッピングセンターに買い物に行ったら、な、なんとマイケルのお母さんにバッタリ!近くに住んでるし、こんな事もあるかと思ったけど、初めてでした。で、お父さんもまだ休みで、一緒に来ていると言うので(なんと、会社が3週間お休みなのです)、お茶をする事にした。お父さんはすごく嬉しそうに、「今日はこのショッピングセンターに来たら、エミに会うような気がしてたんだよ〜。」なんて言っていて可愛いかった。

お正月だし、って事なのかしら、お父さんは私に宝くじのような高額が当たるくじを、お母さんはメロンを買って持たせてくれた。くじは木曜日に結果が分かるらしい。私は当たりくじの見方が分からないと言ったら、お母さんが見てあげる、と持って帰ってしまった。アハハ。

今日はお刺身が恋しかったので、新鮮そうなサーモンを買って、わさび醤油+みりん+ごま油で漬けてどんぶりを作ってみた。美味しかった〜。

08 Jan 2007

暑さのためにマイケルの食欲が落ちているので、今日は『夏野菜カレー』を作る事にした。一人暮らしの時は、そんなに野菜を気にして摂っていなかった気がするけど、今一番通っているお店は八百屋さんです。毎日毎日通って、常に新鮮な野菜を使うだけ買っているのです。そうそう、こっちの良い所は、全部グラム単位で売っているので、例えばきゅうり1本、ズッキーニ2本、じゃがいも3個なんて買い方が当然で、ホイホイッと量って売ってくれるので便利。余らせてダメにしちゃう事が無いのは嬉しい。

今日は、ヨーグルトを買って来て、オレンジを2コ剥いて絞ったものとはちみつ、生クリームを入れて、ミキサーで甘さ控えめムースを作りました。友達に結婚祝いでもらったバカラのグラスを使ってさ〜。贅沢〜。我が家で一番高級なグラスです。寒がりで寝付きの悪い友達へ、お返しとして電気毛布を贈ったらすごく喜んでくれて、すっかり寝付きが良くなったなんてメールが来た。良かったなー。

07 Jan 2007

アジアのご飯に飢えていたので、さっそく車で10分程行った所にある中国人街に連れて行ってもらって、お買い物。ここは、白人がパラパラ数えるしかいないのです。改めて、「ここは中国か!!」と突っ込みたくなりました。日本から輸入した食材もたくさん売っているのですが、どれも倍の値段以上なので、一度も買った事はないんだなー(なんか悔しい)。だいたい中国や韓国の食材で代用が利くので。でも、さすがにだしや乾燥わかめやカレールーは、毎回日本から大量に買って行っています。特にだしは、目が飛び出る程高いのよ・・・。

今日は豆乳鍋にする事にした。いつもは『豆乳鍋のもと』でやっていたのだけれど、さすがにそれは手に入らないので、豆乳を1リットル買って、昆布でだしを取って作ってみる事に。そうしたら!何がいけなかったのか、途中から豆乳から豆腐のような物体が現れ始め・・・。にがり的な成分が何かから出ちゃった!?豆乳鍋ではなくなったけど、野菜たっぷりの美味しい鍋にはなりました。

06 Jan 2007

今日の朝はちゃんとテントが木陰に入っており、サウナ状態は免れる事ができた!!やった!なので、2人ともグッスリ眠る事ができました。
外はハエがすごいので、バナナだけを食べてすぐに出発。今日はシドニーに帰る日です。1週間の旅でしたが、あっという間だったなぁ。

途中で何度か寄り道をして、またビーチで磯の生物を観察したりして時を過ごしました。ペリカンが頭上を通過!やっぱり大きい!!

シドニーに戻って来た感想としては、やっぱりここには東洋人がたくさん住んでいるのでいいな、という事です。中国人でも、韓国人でも、やっぱり東洋人に紛れていると落ち着くんだなぁ。シドニーは暮らしやすい!それに、フリーウェイからビル群が見えて来て、ハーバーブリッジを渡る時には、キレイだなぁ、とため息が出ました。いい街だな。日本とシドニーでは比べる次元にないので、なかなか気付かなかったけど、今回オーストラリアを旅してみて分かりました〜。

総走行距離、な、なんと約1,500km!これでも地図で見たらシドニーからほんの少し南を旅して来ただけなのです。メルボルンまでの半分しか行ってないし!さすが日本の20倍の国土です。オーストラリアの主要な都市を旅するのも一生かかりそうだよ。

05 Jan 2007

このキャンプ場はなんだか居心地が良くないので、早々に出発。シドニーに少しでも近づくために北上する。北に行けば行く程、だんだん暑くなって行くのです。そうかぁ〜〜!!南半球だから、日本と逆なのかぁ〜!なんて納得。

なんとなく立ち寄った海岸は、11km続くビーチでした。こんな風な無名なビーチだって、本当に息をのむ程美しい。オーストラリアってスゴいな。
ここには、日本で言うハマグリのような形をしたPipiという貝が住んでいるらしいので、それを夢中で掘る私たち。食用にはオススメではないという看板があったので、掘るだけ掘って逃がす事にした。

適当にドライブをしていたら、『揚げたてフィッシュ&チップス』の看板を発見。地元民と思われる人たちがたくさん行列していたので、これは美味しいのだろうと思い、私たちも買ってみる事に。白身魚が4本、エビのカツレツ1つ、小さなホタテ4つ、イカリングが4つポテトの上に盛られていて9ドル位。いやぁ、この旅で色んなオージーを見て思ったけど、みんな揚げ物大好き。ステーキを頼んでも、添えられて来るのはもちろんお米ではなくて、ポテト。揚げ物減らそうよ〜。まぁ、この揚げ物バスケットはそれなりに美味しかったけどさ。揚げてないシーフードの方が好きだー。
妙な胃もたれ感を抱えながら、帰り道に美味しいコーヒーを出すという看板につられて入ったレストランでデザートも食べてから、今日のキャンプ場へ。ここは牧場の真ん中にあって、混んでもいないし、落ち着いていていい感じ!ただ、牧場が近いのもあって、ハエがスゴい!オーストラリアはハエが多いのでも有名なんだよ。羊や牛につくハエは、人にも同じノリでたかって来るので、しつこいのなんのって。目や口や耳に執拗にせまって来ます。本当にしつこいのよー!!

テントが毎朝太陽で熱せられて、まるでサウナのようになるので、今日は危険を覚悟で(枝が落ちるかもしれないので、木の下は止めた方が良いなんて看板もある)木陰を求めて大きな木の下で眠る事にした。

04 Jan 2007

ダラリと起きてキャンプ場を出発。10時までに出なくてはいけない所もあれば、適当な所もあって、本当に経営者によって色々です。

いきなり通りかかった海にペリカンたちが浮かんでいるのを発見したので、停まってもらってしばし観察。大きい!!大きいよ!ペリカン!動物好きにはたまらない旅だ。

その後車を走らせていると、2006年に牡蠣の金賞を受賞したというお店を通りかかり、またその看板に吸い寄せられるマイケル。これまた幸せそうにツルツルと大量に食べていました。良かったねぇ。

ランチは外で食べているのですが、シドニーとは違って、こっちの方は白人さんたちばかりで、アジア料理のお店がほぼゼロなので、どうしてもオージーなお店しかない訳ですよ。今まで『オーストラリアの料理ってなんだろう』と思っていましたが、分かって来ました〜!基本的に、パンに何かを挟んだもの、揚げ物、肉を焼いたもの、ビーフやチキンパイの中から選ばないといけないの。だいたい、家で作れるじゃん!と思うものが多くて、しかも平気で10ドル位からで、価値を感じなくてガッカリする。家で作れないものを食べたいから外食するのにー。早くもお米が恋しい。だしの味がするものが食べたい。

今日は海の近くのキャンプ場を見つけたので、日暮れ時にチェックイン。ここは、他のキャンプ場と違って、みんな本格的に海での休日を過ごしている人ばかり!!けん引するタイプのトレーラーの人たちがほとんどで、私たちはその間にポツリと。さすがにちょっと恥ずかしい。追い討ちをかけるように、小さな男の子が懐中電灯で私たちを照らしながら、"よくそんな小さいテントで寝られるね〜"なんて言ってきてさ。でも、マイケルは自分の電灯を持って走って行き、"環境に優しいんだよ(?)!!"と男の子の顔を照らしまくって応戦していました。

水平線から大きな月が出て来るのがハッキリと見えて、夜の海岸の散歩はとても素敵だった。

03 Jan 2007

朝起きると、犬と一緒に馬を散歩させている人がいてビックリ。田舎生活ってスゴいな。

更に車を走らせて、海の方に出る事にした。そしたら!!そうかぁ〜!人がいないと思ったら、みんな休日を海で過ごしていたのかぁ〜!!ものすごい人で、キャンプ場もホテルも人でごった返していました。今までの空いていて快適なキャンプ場から考えると、どこも窮屈に感じてしまう。

なんとなく立ち寄った『多肉植物園』に、ものすごく人懐くて可愛いオーストラリアン・キャトルドッグがいた。もう、遊んで遊んで〜!と大騒ぎ。植物園と言っても、庭の広い家に住んでいるオバさんが、趣味で増やした多肉植物を庭の端で売っているだけ、という感じでした。いいなぁ、こんな生活。それにしてもオバさんのコレクションは見事!マイケルは、自分もサボテン&多肉植物のクラブに入っていて・・・なんて話をして、オバさんと盛り上がっていました。

車を走らせて行くと、『新鮮な牡蠣あります』的な看板を見つけ、牡蠣に目がないマイケルは吸い寄せられるように牡蠣の養殖所へ。その場で開けたての牡蠣が、12個で8ドルで売っていました。安い〜!!私は1個食べてみましたが、やっぱり好きじゃないなぁ。あの金属っぽい後味がたまらなく気持悪い〜!!マイケルは幸せそうにツルツル食べていました。

更に次の街へ進み、ビーチへ。子供達がジャンプをしている姿がとても素敵で、カシャカシャとシャッターを切る。砂浜に降りて、水中生物を2人でじっくりと時間を忘れて観察。

すっかり夕方になってしまったので、通りかかったキャンプ場に決めた。静かな森の中にあって、ここはここで良い感じ〜!

02 Jan 2007

今回の旅の最大の目的である『カモノハシを見る』ために、カモノハシで有名な街、Bombalaに向かう。カモノハシって、オーストラリアにしか生息していないんだってね。知らなかった。
案内所のオバさんも、たまたま立ち寄ったカフェのオバさんも、見れるとは限らないと言っていたのでドキドキ。とても音に敏感で、警戒心が強い動物らしいので、そ〜っと観察しないといけないらしいのです。とりあえず、今夜のキャンプ場を見つけてテントを張ってから、さっそくカモノハシウォッチングへ。私は割とボーッと水面を眺めているだけでも苦ではないのだけれど、マイケルはソワソワ。1時間位粘って、マイケルが出直そうよ〜と言い出した時に!!水面に息継ぎをしに出て来たカモノハシを目撃!!その数秒後に、水面に浮かぶもう1匹も見ました!!!もちろん近くには来てくれないので、細長くて毛の生えた物体が確認できたという程度です。でも満足!

今日のキャンプ場はガラガラ。しかも、受付には人がいなくて、『用があったら電話して下さい』っていうシステム。で、電話をしたら、料金を回収しにオジさんがやって来て、シャワー室に入る暗証番号を教えてくれた。シャワーを使わないなら、ここにテントを張って生活してても、誰も気付かないのではないかしら。本当に適当だ。キッチンは外にあって、冷蔵庫等も電源はちゃんと入っているしさ。
今日は野菜不足にもなって来たので、スーパーで野菜を買って、パスタを作りました。キャンプ場にいる人たちはみんなフレンドリーで、色々話し掛けて来ます。なんだか独特の空気が流れている感じ。

01 Jan 2007

明けましておめでとうございます!
2007年がみなさんにとって良い年になりますように!こんな調子につぶやきも続けて行きますので、今年もよろしくお願い致します。

私たちは元旦のこの日、オーストラリア領で一番高い山、Mt.Kosciuszkoに登って来ました!と言っても!!大陸の中で一番平均標高が低く、平坦な土地になっているオーストラリアですから、大した事はないのです。その高さ、2228m。
途中までスキーのリフトで上がって行かれると聞いたので、楽勝だろうと思っていたら・・・。国立公園に入るなりいきなりの雨&風。でもここで諦める訳には行かないので、4ドルのポンチョを買い込んでいざ!横殴りの雨のため、歩き始めてすぐにジーンズはびしょびしょ、手は寒さのために感覚ゼロ。植物を保護するために設置された鉄の歩道は濡れていて滑りやすいったらない。ここを往復4時間のウォーキング。万里の長城を4時間歩いた時もかなり厳しかったけど、あの時は景色が素晴らしかったからまだ楽しめた。今回は、とにかく天気が最悪だし、私の頭には『何故、どうして、こんな事を自ら・・・』という思いがぐるぐるしました。でも、隣で変なテンションで面白い事を言いまくるマイケルに励まされて、なんとか山頂に到着!更に山頂はものすごい雨&風だったので、カメラを出す事はできませんでしたが、何とも言えない爽快感でした。この達成感のために、人は山に登る訳だね。そこで、持って来たバナナとチョコを食べてエネルギーを補給して、サクッと下山。下りは更に滑りやすく、まんまとマイケルはダイナミックにすっ転んでいました。「だっ、大丈夫〜!?」と言いながらも、歩道を滑り落ちて行く姿が面白くて、思わず悪魔の笑い。その後、もう転ぶまいと過剰な程に慎重に歩く姿が昆虫のようで、更に笑いまくっていました。クフフ・・・。

そこから車を走らせて、ふと立ち寄ったキャンプサイトにピョンピョンと走るカンガルーの群れを発見!!!テンション急上昇で、マイケルに車を停めてもらって近づいてみた。4匹中3匹は驚いて逃げてしまったのだけど、メス1匹が興味津々に近づいて来た。人間に慣れている感じだったので、車にあった食パンをあげてみたら、素直にパクパクと食べ始めた。わーー!なんて感動していたら、通りすがりのオージーのおっさんに"エサをあげちゃダメだ"と怒られた。怖かった。ごめんなさい・・・。食パンならいいかしら、と思ったのだけれど・・・。もうあげません。

凹んだ気持ちのまま、キャンプ場へ戻った。今日も昨日と同じ所に泊まる事にしました。キャンプ場は一人1300円位で、シャワーとトイレ、キッチンも使えるのでかなり安上がりに旅行をする事ができるのです。こういう旅もいいものだねー。

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