2005.09.30

メルボルンを発ち、一路日本へ!私は4ヶ月ぶりの帰国。マイケルは2回目の日本です。当初の予定としては、1人で帰るはずだったので、何だか不思議な感覚。
地元の駅まで両親が迎えに来てくれて、とりあえず家まで送ってもらった。夜も遅かったのだけれど、私は4ヶ月ぶりに自分の車を運転して、近所のスーパーへ。とにかく日本の食材はあっちでは信じられない高額で売られているので、マイケルはとにかく驚きっぱなし。スゴい!スゴい!とおおはしゃぎ。こっちのキノコも、むこうでは手が出せない値段なので、キノコがカゴにてんこ盛りになりました。
更に居酒屋に行って、いろんなメニューを頼んでみる事に。マイケルは鯨に挑戦したいと前々から言っていたので、私も一緒に食べてみた。うーん、特に美味しいものじゃない気が・・・。日本の捕鯨がオーストラリアで大問題になっているけど、誰が食べてるんだろうなぁ、というのが正直な感想。

ようこそー!!


2005.09.29

やっぱりここまで来たからには見たい!!グレート・オーシャン・ロード!!てな訳で、今日もツアーに参加しました。今日は昨日とは違って、2階建てバスで豪華!昨日のマイクロバスの方が私たちには似合っている気もするけど・・・。
そこに着くまで、いろいろな場所に寄って気分が高まって来た所で、ジャーン!いやぁ、ここも素晴らしい!!大迫力の風景を目の当たりにすると、ゾクッとするよ。来て良かった!ゴウゴウと風が吹き抜ける中、頑張って散策しました。
このツアー中には、野生のコアラも見る事が出来て感激!コアラは、食べたユーカリの中に含まれる毒を中和させるためにほとんど寝ているらしく、毛のかたまりみたいなのを数個見ただけって感じだけど。コアラって、動物園にしかいないのかと思ってたから、嬉しかった。
夜は帰って来て、この間食べたベトナム料理屋さんへまた行き、同じフォーを食べて来た。あー、この味が恋しくなりそうだ・・・。

来たぞー!


2005.09.28

せっかくメルボルンに来たので、ペンギン・パレードが見たい!と思い、ツアーに参加する事にした。途中でカンガルーやコアラ、ウォンバットのいる施設に寄ったり、いろいろと充実のツアーでした。ウォンバット、可愛い・・・。
そして、念願のペンギンパレード!撮影は一切禁止だったので写真はありませんが、本当に可愛かった!!あれは特別な光景だなぁ。でも、もっとたくさんワイワイ上がって来るのかと思ったから、グループに分かれて少しずつというのが意外だった。いやぁ、世界で一番小さいペンギンというだけあって、本当に小さい!!ヒョコヒョコ歩いて海から巣に戻る姿は愛らしかったです。
ツアーのメンバーも国際色豊かで、ガイドさんも面白かったし、参加して良かった〜。

動物てんこ盛りツアー。


2005.09.27

メルボルンはトラム(路面電車)がものすごく発達しているので、一日乗車券を買ってみた。まずは、ヴィクトリア・マーケットに行き、最終お土産のチェック。2人ともたくさん買って、両手に大荷物。でも、気付けば自分達のものは何も買っていない事に気付いて笑ってしまった。
そこから海の方まで行き、オーストラリアで一番古い遊園地というルナ・パークへ。何も乗らなかったけれど、子供たちが休みに入っているらしく、平日ながらワイワイしていて良い雰囲気だった。
夜は、マイケルの高校時代からの友達と待ち合わせ。やっぱり長い友達なんだなぁ、という感じで、仲の良い2人を見ているだけでも嬉しかった。友達は思いっきりオーストラリア英語で、聞き取りがものすごく難しかった・・・。

のーんびり。


2005.09.26

シドニーからメルボルンへ。確かに、聞いてはいたけれど、イギリス調の古い建物がたくさんあって、シドニーとは雰囲気が違う!オシャレなお店やカフェもたくさんあって、何だか良い感じ〜。
本当はメルボルンに移動して、1ヶ月位過ごす予定だったのだけれど、人生何が起こるか分からないものです。
マイケルは毎年友達に会いがてら、テニスの試合を観に来ているらしいので、街にとても詳しいので頼りになるわ〜。
ひたすら街を練り歩いて、とりあえず中心部を満喫。フォーが食べられるベトナム料理屋さんに入ったら、これまた美味しいの何のって。クセになる味でした。

メルボルン着!


2005.09.25

お土産を買いたかったので、車でCityまで。私が留守をしている間、家族にも友達にもお世話になっているので、何かオーストラリアらしいものを、といろいろ探し歩いた。
私たちが出発する前の最後の顔出しという事で、マイケルの両親の家へ。私が蓮根を切っている時に指を切ったなんて話をしたら、すぐに薬と絆創膏を飛んで持って来てくれるような両親で、本当に良い人たち。日本に着いたら、いろいろプレゼントを買って来ようっと。
私は日本を発つ時にメルボルンから帰りのチケットを取ってしまったので、どうしてもメルボルンに行かなくてはいけないのです。なので、明日マイケルとメルボルンに発ち、30日に日本に一緒に帰りまーす。


2005.09.24

今日は友達のパーティにまた呼ばれていたのだけれど、毎日毎日疲れるね、という事でキャンセル。ゆっくり過ごす事にした。マイケルもかなり疲れがたまっているようだったので。
一緒に庭の手入れをしたりしてのーんびり。NSWの州花でもあるWarataが見事に咲きました。これが初めての花らしく、マイケルもとても嬉しそう。ちょっと菊みたいです。
私がまずテレビを観ながら居眠りをしてしまい、その後で私が母親と電話をしている間にマイケルが居眠りをしていました。お互いに疲れているねぇ〜。

Warataが咲きました。


2005.09.23

今日はマイケルのお母さんの誕生日。昼間は、マイケルのおばあちゃんや叔母さんたちの食事会に誘って頂いたので、一緒に飲茶をご馳走になって来た。おばあちゃんは92歳なのに、ちゃんと自分で歩いているし、頭もしっかりしているのよ。間にマイケルのお母さんが入ってくれて、通訳をしてもらいながら話した。この間教えてもらった広東語を手に少しメモっていたのがバレて、みんなに笑われたけど、喜んでもらったみたいで良かったわ。おばあちゃんの古い友達なんかにも偶然会って、みんなニコニコ嬉しそうだった。
その後もマイケルのお母さんの高校時代のお友達なんかにもバッタリ会って、今日はなんだろうねぇ〜。なんて。
家に帰って来て、近くのショッピングセンターでプレゼントを購入。夜はマイケルや妹カップルも一緒に夜ご飯を食べた。ちょうど1年前にお父さんが心臓の手術をしたらしく、一家にとっても大切な日らしい。マイケルも、辛かった昨年の事を思い出しているみたいで、こうしてみんなでまた食事を楽しめる事は幸せな事だとウルウルしていた。

幸せな日でした。


2005.09.22

マイケルの元ルームメイトとご飯の約束をしていたので、Cityまで。この人がまた面白いのです。みんなでシドニー大学で学生のコメディー劇を観た後に、そこから歩いてスパニッシュレストランへ。本格的なレストランで、フラメンコのライブなんかもあって、感激してしまった。
元ルームメイトの話はいつもどこか突拍子もなくて笑ってしまう。エエエッ!ってなってしまう事を平気で言うのよね〜。貴重なキャラクターだわ〜。

良く食べ良く笑った。


2005.09.21

今日はマイケルが招待を受けたというパーティへ。Botanic Gardensで行われるガーデンショーのレセプションパーティでした。やたらとフレンドリーな人が私たちに話し掛けて来たので、自己紹介をしたり握手をしたりして。"日本人?僕が世界中で一番好きな場所は京都なんだよ"なんて言ってた。誰だ?と思ったら、有名な人だったらしい。Jamie Durieという人で、テレビ番組もたくさん持っているんだって。知らないって恐ろしい。
他にも、マイケルが最初に働いていた建築事務所の人なんかにもバッタリ会ったりして。
ご機嫌にビールを飲んだ後に、チャイナタウンまで行って焼肉を食べて来た。プハー。

パーティ好き。えへへ。


2005.09.20

今日は友達とThe Rocksで待ち合わせ。連れて行ってもらったカフェはオープンエアで良い雰囲気だった。やっぱりこの地区は好きだわ〜。
ベラベラとお互いの状況などを話して、私も最近悩みやストレスがたくさんたまっていたので、気持ちが軽くなった。
カフェを後にしてDFSなどをプラプラ。ブランドショップなどもひやかしたりして。
夜はマイケルと合流。Daphneが突然香港に1年帰る事になったので、そのパーティに参加。本当に急な決断だったなぁ。私はテディベアショップで見つけた、Daphneそっくりのウサギプレゼント。とても喜んでくれたので嬉しかったな。
みんなあまり飲んでいなかったけど、明るく見送ろうという事で、最後にはギャーギャーと大盛り上がりでしたとさ。
私は金曜日にマイケルのおばあさんに会うので、広東語を少し教えてもらった。やっぱりネイティブの発音はキレイ(当たり前だけど)だなぁ。私たちが持っていない音があるから、彼らが広東語で話しているのを聞くと、ホォ〜ッと思ってしまう。でもそれと同じ位のストレスの無さで英語も話せるんだから、頭が下がるわ・・・。まぁ、もともと英語の教育の仕方が全く違う訳だけどさ。マイケルの友達は香港の人が多いから、私も広東語を勉強してみたいなぁ、なんてちょっと思いました。

元気でね〜。


2005.09.19

自分の家にもラナンキュラスを買ってみた。バラみたいだけど、もうちょっと優しい感じで好き。
マイケルが帰って来てから、一緒にプール&サウナに行って来た。マイケルの家はタウンハウスという形式で、共同で管理しているの屋内プールやジムがあるのです。これがまたけっこう立派で、快適!
誰もいなかったので、思う存分楽しんで来ました。サウナも気持ち良かったなぁ〜。自分で熱くなった石にジュ〜ッと水を掛けるのもまた楽しいのです。
友達からカードとコースターが届いた。とても可愛くてマイケルも喜んでいたよ。こうして封筒に入る小さなものが海を越えて届くってのは、何と微笑ましくて嬉しいものだなぁ、と。

お花は良いね〜。


2005.09.18

私が一番気に入っているLaksaを食べに行こうと言って、近くのショッピングセンターへ。夜はマイケルのご両親からディナーに誘われているので、ラナンキュラスを購入。
マイケルのお父さんが中国で買って来た凧を一緒に上げに行こうと言うので、3人で公園へ。さすがお父さんは熟練されたテクニックを持っていて、ひょいひょい上げていた。私もコツを教えてもらったら、すごく高くまで上がって感激。マイケルも上手だったなぁ。
夜は妹カップルも加わって、6人でワイワイ鍋。中国式の家庭鍋体験はこれまた初めて。シーフードてんこ盛りで豪華だった。

凧上げなんて久しぶり。


2005.09.17

朝起きたら、マイケルがRotoruaで買って来た泥マスクをして降りて来て、ギャーッ!!だった。
今日は夜にパーティだったので、それまでダラダラと。映画を観たり、買い物をしたり。
夜は香港の友達の家でのディナーパーティ。前々からコース式のメニューが送られて来たりして、楽しみだったのです。10人分を料理するなんて大変だよなぁ、と思いつつ。
お家もイヤらしい話、2億円級らしくて、プール付き。彼女の身なりから想像は出来ていたけど、家の中も素敵だった〜。香港のお金持ちの家なんて初めてお邪魔したので、興味津々さ。
料理もすごく美味しくて、デザート・チーズで締めた後もペラペラと夜中の1時近くまで話してしまいましたとさ。楽しかった〜。

ディナーパーチー。


2005.09.15

友達が一時帰国から戻って来たので、ランチ&お茶。話したい事がたくさんたまっていたので、もう喋りまくり&笑いまくりで、また喉がガラガラ。久しぶりにたくさん日本語を話したなぁ。やっぱり細かい事まで楽に伝わって良いものだ。言葉だけじゃなくて、彼女と気が合うってのが大きいけどさ。
で、恒例のマーケットまで歩いて行って、野菜をたくさん買い込んで来た。今度は彼女を見習って、私もバックパックで来ようっと。
帰りはマイケルと待ち合わせをして、一緒にバスで帰って来た。そして、買い込んだ野菜で夜ご飯。"2人分で300円位しか掛かってないよ〜"なんて喜んで食べた。

楽しかったよ〜ん。


2005.09.14

朝早くマイケルのお母さんが迎えに来て、ご両親の家へ。で、いろいろ話しながらランチを一緒にしてから、買い物をしたりしつつ、マイケルのお母さんの妹さんの家へ。噂には聞いていたけど、これまたハジける明るさのオバさんで、大歓迎してくれた。ずっとニコニコしている人で、細かい事は気にしない感じのタイプで、私はとても気に入ってしまった。
夜はマイケルと約束があったので、Cityまで。お花の教室で、また展覧会のオープニングパーティがあったのです。今回は帽子の展示という、ちょっと一風変わった感じ。オーナーの旦那さん(イタリア人)につかまって、"いいかい、人生は短いんだよ。明日はどうなるか分からないからね。一瞬一瞬を生きるんだ!"なんて、熱い説教を聞かされ、私たちはすっかりグッタリして会場を後に。帰りは中華街で鍋を食べて来た。

相変わらずデカい家だ。


2005.09.13

NZをずっと運転してくれたり、いろいろと頑張ってくれたので、お礼にと思って日本料理をご馳走する事にした。って言っても、私がお寿司が食べたかったっていうのが大きいんだけど。アハハ。
待ち合わせのカフェで、『MR. SNEEZE』を読んでいたら、ウエイトレスの可愛い人が"私もそれ持ってたわ!自分のために買ったの!?"と話し掛けて来た。このシリーズは、オーストラリアの子供ならほとんど知っているという『Mr. Men』シリーズの小さな本で、絵も可愛いし、ストーリーも微笑ましいのです。
マイケルがやってきて、私がこれを読んでいるのを見つけて、顔をクシャクシャにして笑っていた。マイケルも小さい頃は全種類持っていたらしい。私も集めよう〜っと。可愛いんだもん。
で、予約していた日本料理屋に行って、思う存分刺身やらお寿司やらを食べまくって来た。

Mr.Menシリーズ!


2005.09.12

マイケルはさっそく仕事が始まって可愛そうだなぁ、と思いつつ、私はダラダラ〜んと疲れを取った。Lorikeetにエサを置いておいたら、ちゃんと来た!覚えていたのね〜、偉いわ!!
マイケルが、"きっとエミが好きだと思う"とオススメしていた映画を観たら、ブッシュマンの映画だった。懐かしい〜!ちゃんと観た事がなかったのだけれど、これは傑作だ!涙あり、笑いあり、かなり気に入ってしまった。

ただいま〜。


2005.09.11

Aucklandから一路シドニーへ。飛行機が飛び立った時に、ちょっと寂しくなってしまった。でも、オーストラリアの大陸が見えて来て、更にシドニーのビル群が見えた時にはちょっとホッとした。
空港にはマイケルの両親が迎えに来てくれていたので、とりあえず家まで送ってもらった。で、夜はお礼にと一緒にご飯。更に両親が行った中国旅行の写真をたくさん見せてもらったり、私はネックレスをお土産にもらってしまった。
中国は一生に一度は行ってみたいなぁ。でも、マイケルのお母さんはあっちで咳が出る様になってしまい、いまだに治っていないみたい。マイケルも仕事で行くと、いつも咳が出る様になってしまうらしい。空気汚染に慣れていないからかも、と言っていたよ。まぁ、私は彼らに比べれば慣れていると思うから大丈夫かな。万里の長城は一度行きたい!


2005.09.10

キャンピングカーの中身を空っぽにしなくてはいけないので、頑張っていろいろ調理をしたり、動物が食べられるものは全部エサにしてしまった。アハハ。
そして、車を返しがてら、ガイドブックにあった『Mt.Eden』へ。ここからはAucklandの街が一望できる上に、火口の跡もあったり、牛もわらわらいたりして、不思議な場所でした。
車を返却したら、受付のお姉さんがタクシーを手配してくれたとかで、それに乗ってホテルへ。お姉さんは25ドル位で街へ行かれると言ったのに、メーターはガンガン上がって40ドル以上に。私だったらそのまま払っちゃうけど、マイケルが見た事のない不服そうな顔をしていたら、"じゃぁ、35ドルで"だって。こっちは何も言ってないのに。何か変なの。
とにかく、今日は最後の夜なので、再びゴージャスなホテル『Sebel Hotel』へ!モダンなインテリアで素敵だった〜。窓からスカイタワーも見えちゃってさ。部屋の中に洗濯&乾燥機まであったから、思わず洗濯しちゃったわよ。
夜は、最後に素敵なレストランに連れて行ってくれるというので、言葉に甘えて伊勢エビ入りのシーフードプラッターやNZのシャンペンなどをご馳走になってしまった。伊勢エビウマー!甘かった〜。こうして、NZのグルメ旅も終わりを迎える事に。あーん、残念!!本当にあっという間で楽しい旅だった〜〜〜。素敵な思い出がたくさんできました。

最高の締めでした。


2005.09.09

Rotoruaを名残惜しくも後にして、これもかなり楽しみにしていたWaitomo Caveへ!!土ボタルの洞窟ですよ〜〜。
洞窟内は撮影が禁止だったので、何も撮れなかったけど、ガイドさんは何とこの洞窟を発見した人のひ孫だっていうから驚き。そんな人から直接話が聞けるってのも貴重だよ・・・。その一方で、家族経営の香りもプンプンだったけど。アハハ。
そのお姉さんの案内で鍾乳洞を歩いた後で、いよいよボートに乗って土ボタルのいる場所へ!もうこれは言葉には表せない感動でした。是非一度経験して欲しい世界!まるで宇宙だった!本物かなぁ?と疑いたくなる位の美しさでした。息をのむってこういう事を言うのかな、と。
マイケルは、今回の旅で一番気に入ったと言っていました。残念なのは、この土ボタルは何度かいろんな要因で全滅してしまって、彼らが人工的に繁殖させている事かな。
で、併設されている博物館で土ボタルの生体についての映像を観て、2人でゲゲー!かなりグロい生き物だったという事を知ったのでした。アハハハ。
私たちは腹ぺこだったので、近くのお店に行ったら、外の席でテイクアウトのピザだったら大丈夫と言われ、選択の余地がない私たちはピザをオーダー。しかーし、予想外にかなりの美味しさでした。景色もNZ〜という感じだったし。
そこから一気にAucklandへ!私たちはこの旅の途中でNZの首都がAucklandではなくてWellingtonだと言う事を知りました。常識??
今晩はキャンピングカーでの最後の夜。あぁ、何だか名残惜しい・・・。とりあえず、街を散策しようと思って駐車場に停めたら、入ってないよ!枠内に!改めて都会に来て、この車の大きさを思い知らされたのでした。今日はNZ産の牡蛎を食べたいと言うので、私も挑戦してみた。マイケル曰く、他の牡蛎よりも独特の味が弱いらしく、私でも食べられましたとさ。
そして、Aucklandのシンボルでもあるスカイタワーに上って、更にマイケルは建築家としてもっと上の階の作りに興味があると言うので、一番上の階まで行きました。誰もいなかった・・・。

都会入り!


2005.09.08

今日は温泉街を満喫の一日だった。
まずは、間欠泉はとりあえず見たいでしょ!という事で、1日1回という10:30目掛けてWai-O-Tapu Thermal Wonderlandへ。人がたくさん集まっていて、今か今かと待っていたら、ガイドのおじさんが現れて、穴の中に石鹸をポイッ。何でも、その昔はここで囚人たちが洗濯をしていて、その石鹸の作用で間欠泉が上がる事を偶然発見して、この施設が作られたらしい。なんだ〜。もっと自然のが見たかったなぁ〜。とは言え、ブシューーッと水が上がる様は迫力があった。私たちはどうしてもその終わりが見たくて、粘りまくった。たくさん人がいたのに、30分位で誰もいなくなり・・・。マイケルは、"ステーキ肉を車から持って来て、穴に放り込んだらどうなるかなぁ?しかも、それが今出てこなくて、明日の朝のショーの時に観客の前で肉が出て来たりして"なんて言うので、その様子を想像して爆笑してしまった。そんなこんなでずっと粘り、1時間以上後にやっと終わりを見たのでした!途中で虹も見たし、納得!!
そこから施設内にある昔の火口が温泉の湖になった場所や、300度の地熱で沸くマッドプールなどを見てまわり、地球って生きてるんだな〜と思った。とにかく、この街Rotoruaは、街の至る所から温泉やガスが上がっていて、特別な場所。私たちはとても気に入ってしまいました。
夜までに時間があったので、そこから更にrainbow Springsという施設へ。NZ固有の植物や鳥類などが見る事が出来て、日本語のオーディオガイドも借りられたので、とても理解を深める事ができたよ。そして!やっとKiwiを見る事ができた〜!思ったよりも大きくて動きが速かった!
そこからキャンプ施設に戻ったら、予約していたマオリショーのMITAIから送迎が来たので、それに乗ってとりあえずお約束のショー。って、私たちの本来の目的は、マオリ独特の地熱で蒸した料理『Hangi』を食べる事だったんだけどさ。アハハ。
私は、NZに来たら、マオリの人たちにたくさん出会って、鼻をくっつけて挨拶をしなくちゃいけないのかと思って覚悟してたのに、それは日本にまだサムライがいるのと同じレベルの誤解だったらしい。アハハ。ショーを観て、ご飯を食べて、ブッシュウォーキングをしてバスに戻ったら、ショーに出てた女の子がジーンズ姿で車に乗って帰る所だった。せめて時間をズラしてくれ〜。それも、"Maori Cultural Experience"ってヤツの一部なのかしら。アハハ。
キャンプに戻って、またまた温泉に入ってから就寝。かなり満喫の一日でした。

観光!観光!!


2005.09.07

今回の旅の一番の目的でもあったRotorua!とりあえず、今日は旅の疲れを取るという意味も込めて、ゆっくりとする事にした。
まずは予約していたHell's Gateから迎えが来たので、それに乗って施設まで。そのマオリの人は日本語がベラベラでビックリ。やっぱり、観光業に就職したかったら日本語は必須なんだって〜。
私たちの目的は何と言ってもマッドバス!NZではここでしか入れないんだってさ!!水着が泥だらけになるのはちょっと気持ち悪かったけど、楽しかった〜〜。これは貴重な経験だ〜〜。ここもまた人がいなくて、貸し切り状態。
そこの公園にはゴボゴボ温泉が沸き出していたり、ガスが吹き出していたり、まさに地獄!南半球最大という温泉の滝も普通にあったりしてビックリ。日本だと、ガスの出てる場所には長時間いちゃいけないって看板があるイメージだけど、ここにはベンチなんかもあって、アレレ?という感じ。とにもかくにも臭くて臭くて、さすがに慣れているはずの私でも辛かった。
帰りも送ってもらって、車のなかでダラ〜ン。もう身体の芯までポカポカで、しばらく動けなかったよ・・・。
このキャンプ施設にはなんと温泉が併設されているので、更に夜はそこにも入って満喫しましたとさ〜。Rotorua最高〜。

気持ち良かった〜。


2005.09.06

北島はやっぱり島として離れているので、同じ国ではあるけど雰囲気が違う!もっと都会だし、人も車もたくさんだ!南島ではスーパーを探すのにも苦労したけど、こっちには24時間の大きなスーパーなどもある〜。暮らすのなら、北って感じなのかなぁ。
今日はひとまずトンガリロ国立公園へ。マイケルは火山を見たのが初めてらしく、もう大興奮。火山が真横に見えるポイントで車を停めて、そこでランチを作って食べました。
ここも世界遺産エリアで、そこでのトンガリロ・クロッシングに挑戦したかったのだけど、到着したのが遅くて、街灯も何もない山道を懐中電灯ひとつで帰って来るのはあまりにも危険だし、雨も降って来てしまったので、諦める事にした。マイケルはかなり悔しそうだったけど・・・。エメラルドレイクの代わりに、日本に行った時に白根山にでも連れて行ってあげるよ・・・。アハハ。
そこから更に車を走らせて、NZ最大の湖でもあるタウポ湖へ。ちょうど日暮れ時で、とても平和な空気が流れていて良かったなぁ〜。そこから、フカ滝という豪快な滝を見に行った。毎秒30万リットルって、スゴ過ぎ!迫力満点でちょっと怖かったよ・・・。落ちたら絶対助からない!
今晩はマイケルチョイスで、素敵なレストランでご飯。私はサーモンステーキを食べた。ウマー。ウェイトレスさんがNYから来たという人で、"そういうのを聞くと、世界のどこにでも住めるんだなぁ、と思わない?"とマイケルが言っていたのが印象的。まぁ、英語圏の人は特に有利だよなぁ〜。
今日は頑張ってRotoruaに入るぞ!とマイケルが意気込んで、そこから更にドライブをしてRotoruaへ。もう真っ暗だったけど、あちこちに蒸気が上がっていて、硫黄の匂いが車内に充満!マイケルはこの匂いも初体験らしく、すごく辛そうだった。

北島の旅がスタート。


2005.09.05

トムたちをピックアップして、Nelsonからpictonという街に行き、フェリーで北島へ。覚悟はしてたけど、車両+人間2人で350ドル位ってちょっと高いよなぁ〜。
船でユラユラ揺られてWellingtonへ。私たちは楽しくて船中を探検しまくってしまった。
Wellingtonに着いてから、トムがオススメの展望スポットに案内してくれたので、そこから街を眺めて、私がガイドブックで見たメキシカンでみんなで夜ご飯。バッファローウィングに初挑戦しました。ウマー!
そこから更にパブに移動してビールビール。みんな上機嫌になった所で、トムの彼女の家まで2人を送って行く事にした。そのお家にはカップルと赤ちゃんが住んでいて、彼らはオーストラリアに引っ越したいらしく、マイケルがいろいろとアドバイスをしてあげていた。
今日はWellingtonの近くのキャンプ施設で一泊。明日からは本格的に北島の旅がスタート!!
そうそう。キャンピングカーを旅している者同士は仲間意識が芽生えるもので、すれ違う時に手を振り合うの。なんかこの感覚も良いなぁ、と思った。マイケルは疲れてハイテンションになって来ると、誰かれ構わずすれ違う車に手を振っているので笑える!

メキシカーン!


2005.09.04

早起きをしてガソリンを満タンにしてから、南島の中では一番北の方に位置する街へ向けて出発!途中で『NZで一番長いスウィングブリッジ』なんて看板を見て、マイケルが渡りたいと言うので、とりあえずこの橋も渡って来た。長い!!そして高い!!この国はバンジージャンプ発祥の国だし、自然を使ったスリル満点系のものが多いんだよ〜。私は全然そういうのに興味がないんだよなぁ。
そして、またまた北へずーーーーっと上がって、やっと友達のいるNelsonという街へ到着。マイケルとその友達のトムは、お互いにバックパックの旅をしている時にスイスで知り合ったらしい。ちょうどトムが彼女と一緒に妹さんの家を訪ねているので、そこから北島のWellingtonにある彼の家まで一緒に乗せて行って欲しいとの事。
トムは弟さんの家も訪ねたいという事で、私たちは今日の船を取っていたんだけど、明日にズラして弟さんの家まで。今日はこっちの父の日なので悪いなぁ、と思いつつも、夜ご飯をご馳走になってしまった。とてもとてもシンプルな暮らしをしている素敵な家族で、話も面白く、結局たくさんお酒を飲みながら、夜遅くまでお邪魔してしまいました。娘のヴィアンカもちょっとおマセで可愛かったなぁ〜。マイケルと、予定はちょっと狂ったけど、NZの人たちの生活が見れて良かったね、なんて話をしました。
夜遅かったので、トムたちのホテルが見つからず、探している内に深夜になってしまい、結局見つけてからキャンプ施設に着いたのが2時頃に。もうバタンキュー。

素敵な家族と出会いました。


2005.09.03

朝起きたらまたまた雨。この街は氷河で栄えている所なので、とりあえず見に行く事にした。私はロッキーマウンテンですごい氷河を見たし、もう良いよ〜なんて後ろ向きな気分だったんだけど、マイケルが見た事がないと言うので、頑張って雨の中をテクテクと。オー!確かにちょっと特別な光景かもしれない!来て良かったかな。しかし、全身びしょ濡れ・・・。
とりあえず、近くのお店でランチ。こっちのご飯って、おかずだけなのがいつも気になるのよね。日本だと、必ずご飯かパンを一緒に食べるじゃない?しかも、例えばソーセージを頼んだら、ひたすらてんこ盛りソーセージを食べ続けて一食が終わる事になる訳だよ。もちろん、何人かいればシェアできるけどさ。私は白身魚のフライを頼んだけど、大量のポテトがズガーンと盛られててさ。フライ×フライっすか!その感覚の違いなどをいろいろ話しました。マイケルの友達のオージーたちは、生きるために仕方なく食べてるって感覚の人も多いらしくビックリ。
マイケルの友達を北にある街で拾わなくてはいけないので、とりあえず頑張って北へ北へ。しかーし、途中でガソリンを入れようと思ったら、お店は6時位に終わってしまっていて、入れられない。ガソリンスタンドがあるような街は更に何キロ先か予想が付かないので、とりあえずこのReeftonに泊まる事にした。ここはその昔に、自分たちで電気を作り出した事で有名な街だとか。とりあえずプラプラ歩いたら、小さな地元のバーを見つけたので入ってみた。みんなにジロ〜ッと見られてビクビク。でも座ってビールを飲んでる内にすっかりリラックスしてしまった。

いろいろハプニングが。


2005.09.02

Queenstownを後にして、どんどん北上。途中のWanakaという街でランチ休憩。ここにも大きな湖&少しお土産屋さんなどがあって。私たちはだんだんこのパターンに飽きて来てしまって、"もう山と湖は良いよ〜〜。何か違うものが見たい〜。"などと言って笑った。
そこから更に北上すると、NZの西海岸に出たので、ビーチだ!ビーチだ!と騒いで海岸にブーッと行ったら、アララ?なんと車が砂から出れなくなってしまった。マイケルは砂漠で同じ経験があったらしく、手際良く砂を掘り出して何とか出ようと挑戦するものの、なかなか出れず。このままここに一泊か?と思ったのだけど、私もテレビで観た『何か固いものを噛ませる』方法を思い出して、それを提案。木片を噛ませたら何とかタイヤが動いて、出る事ができた!ヒャァ〜。マイケルは砂まみれの上に手に負傷までしてたけど、"助けてくれてありがとう"なんて爽やかに笑ってて、本当に良い人だなぁ、と思った。
で、そこから更に北上するものの、もう道は真っ暗。今までとは雰囲気が違って、林の中を走っている感じだし、全然他の車ともすれ違わない。マイケルが"同じ道をグルグル回ってるみたい。さっきもこの建物を見た気がする。"なんて言い出すからもう怖くて怖くてねぇ。とりあえず、何とか目的のFox Glacierに辿り着いたので、そこのキャンプ施設で一泊。怖かった・・・。

ヒヤヒヤでした。


2005.09.01

朝起きたら、昨日は見えなかった湖畔の風景がクッキリ見えて、その壮大さがちょっと怖かったりして。
で、フィヨルドランド国立公園にあるMilford Soundまで行って、そこからクルーズ。ここも世界遺産なのです。生憎の雨で残念だったけれど、ラッキーな事に日本人のツアーと一緒だったので、日本語の説明も聞けておトクだった。ヘヘ。
そして、クルーズを終えて、またQueenstownへ。Milford Soundの道はちょっと不便で、私たちはどうしても戻らないと他に行かれなかったのです。まぁ、私たちはQueenstownが大好きだから良いんだけどね〜。
途中で滝があるという看板を見つけて行ってみたら、普通にスゴい滝だった。誰もいなかったけど・・・。さすがNZ!更に他のスポットでも止まったら、いきなり吊り橋があって、その下はゴウゴウとすごい勢いで川が流れており・・・。死ぬかと思ったけど、頑張って渡りました。マイケルは興奮して大喜びしてたけど。
で、Queenstownに着いたら、マイケルが今日は豪華な食事がしたいと言うので、素敵な湖畔のレストランで100ドル位のコース料理。フュージョンNZ料理って感じだったかな。またまたラムが美味しかった〜〜。かなり楽しみました。

ちょっと豪華な1日。


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