今日はなんだかイヤ〜な日だった。某有名中古車屋さんに出張査定をお願いしたんだけど、これがまたヤクザな感じ。電話で「査定のお時間は10分程度ですが、ご説明の際にパソコンを使用しますので、お家の電源を使わせて頂くかもしれません。」と言われた時に、「えっ？」と言ったら、「まぁ、予備のバッテリーも持って行くので大丈夫だとは思いますが。」と焦った様子で、？？と思ったのよね。で、今日車のチェックが終わってから、「本部にFAXを送るので電源を貸して頂きますか？」と来たもんだ。あれ、家にあがりこむ口実なんだねぇ。やられた！という感じだった。イメージとしては、訪問販売を断ろうとして、ドアにカッと足を挟まれた感じね。
そこから粘る粘る。どうにかして今、その場で売らせようとするのよ。たまに上司に電話して作戦を練っているのもミエミエ。安っぽい芝居を見せないで〜って感じよ。『こう言ってみろ』って指示されてるのが手に取るように分かるんだから。私の車は古いし、放っておけばどんどん価値は下がると。維持費だって掛かってるんだから、この場で売って他に遣った方が良いんだってさ。モノとしての価値はゼロに等しいとまで言い放ったからね。電話では『ラシーンは絶版車だから中古市場で買うしかなく、今でも人気があるし、特に青は良い値段がつけられますよ』なんて言っておきながらさ。ものっすごく嫌らしい戦法だよ。絶版車でもうすでに古いんだから、数ヶ月で価値が変わってたまるかっつーの。価値がゼロならどうしてここまで粘るんだっつー話よ。あたしゃ、モノとして価値があると思ってるからメンテナンスにも投資して大切に乗って来たんだから。一度も故障した事ないしね。2時間も粘られたけど、何とか丁重に断って、誰か大切に乗ってくれる人に直接譲る事に決めました。私の周りでもラシーンは人気なんだぞ！！
それか、今は船で輸送する事まで考えてるよ。ここから持って行ってくれて、手続きから何から全部やってくれて、35万位みたいだからさ。マイケルは私が大好きなラシーンを売らなくてはならない事をとても気の毒に思ってくれていて、彼の家のガレージに2台車を置けるし、それもアリなんじゃない？と言ってくれているので色々考え中です。

今日は友達に急用が入って約束がなくなり、どうしようかなぁ、と思っていた所に母親からのお誘いが。ネットで調べて、新しいスーパー銭湯を開拓する事にした。そして見つけて行ってみたココは良かった！母親も私もすっかり気に入って長居してしまったよ。更に、せっかくなので『砂むし風呂』にも挑戦。砂が汗臭かったけど、なんだか貴重な経験だった。マイケルがいたら喜んだろうねぇ、なんて話して。今度連れて来ようっと。

この間私がWebcam越しに豆乳を飲んでいたら、何故かマイケルはそれを『ちょっと甘い豆乳』とズバリ当ててビックリした。あんたは超能力者かっつーの。で、マイケルも同じコーヒー味の豆乳を探して来たらしく、今日は一緒に飲みながら話した。オーストラリア産のコーヒー豆乳も美味しかったらしく気に入っていました。
オーストラリアでは、『クリスマス休暇』という有給がある会社が多いらしく、そのお金を削減するために、クリスマス前に辞めさせれる人が多いんだって〜。マイケルの同僚も切られたらしく、その分も今は大忙しなんだってさ。普通に、どこかの国のF-1のレースコースをデザインし始めたなんて言っていてさ。この間はイランのスポーツ競技場のデザインプランをムービーで見せてくれたし、なんだかスケールが大きいなぁ、という感じです。

今日はM.A.G.M.A写真展のオープニングパーティに行くためにお茶の水。早めに着いて、友達とカフェ〜和風ラーメン屋でダラダラベラベラおしゃべり。あっという間に時間が過ぎてしまい、フラリとパーティ会場へ。なんと、真っ白のスーツで身を固めた2人がお出迎え！相変わらず最高です。私は佐渡が島の金山で買って来た『金塊ライター』を2人にプレゼント。
ビールを頂きながら会場内を見てまわった。私がシマックの近所で撮った写真も2点飾られていたけど、他の写真家さんたちとテイストが違うので、浮いてない？大丈夫？という感じだったわよ。同時開催のマグドロンの個展にも絶対行こーっと。パーティもたくさん人が集まっていて、いいじゃない、いいじゃない。私がオーストラリアに行っている間にフジロックの前夜祭にも呼ばれたみたいだし（コレ）、いよいよ風が吹いていますかな。地元のサイゼリアでコーヒーゼリー＆ドリンクバーだけで閉店までねばって語り合った日々を懐かしく思うくらいにビッグになっちゃってよ！
会場では大学時代の写真部繋がりの友達にバッタリ会ったりして、それも懐かし＆驚きだった。
パーティの後ももう1件！という事で、はちきれんばかりのお腹だったにもかかわらず、更にお茶をしてベラベラ話してから帰って来ました。楽しかったわ〜。
地元の駅から運動がてらテクテク歩いていたら、仕事帰りの母親の車とバッタリ！これ、あと1分ズレてたら会わなかったよ！運命かね。なので、家までブーンと送ってもらった。いやぁ、母親も本当に働き者だよ・・・。

友達の同期の子の知り合いの方が、デザイナーを探しているという事で、銀座で顔合わせ。これまた素敵なお店でした〜。
紹介して頂いた方も、話が面白い！今までの人生話が特に興味深かった！当然仕事はキッチリ良いものを作らないといけないのですが、人と人との繋がりや相性も大切だと思うので、色々その他の話ができて良かったです。それから、その方セレクトの『馬面』のお刺身最高！肝＆たまり醤油に付けて・・・。キャー。それから、石釜炊きのご飯〜。米が立ってる！立ってる！！お酒もビールからワイン、日本酒と少しずつ頂いただけだったけど、どれも美味しかったなぁ。食いしん坊万歳。

母親に誘われて、一緒にランチ。取り寄せた式場のパンフレットをいろいろ見たりしてさ。日本式で行く事は決めたんだけど、これまた式場によっていろいろあるんだねぇ。モダンな所もあれば、昔ながらのスタイルを貫いてい所もあって。私はモダンなのが良いな〜。マイケルや向こうの家族も日本式を楽しみにしているみたいなので、せっかくだから和で行きます。桜の咲く頃に挙げられたらすごく良いだろうなぁ、なんてぼんやり思っています。マイケルの家族にとって初の日本が、桜の咲く頃なんて素晴らしいだろうなぁ、と。
カメラ★ライフっ子からのお祝いのメッセージもたくさん頂いています。本当にありがとうございます。結婚ってこんなに周りがめでたいムードになるとは思っていなかったので、ビックリです。

マイケルの提案で、同じ時間に同じ料理を作って食べようという事になった。面白い事考えるよなぁ。今日のメニューはたらこパスタ。私が生のイカを入れたいと言ったら、それもちゃんと用意したみたい。偉い！そして、お互いにできたパスタを見せ合いながら、ビールで乾杯しつつ食べました。かなり面白かった。
私は仕事をしなくてはいけなかったので、カメラはそのままにしてもらっておいた。そしたら、マイケルはテレビを観ながら眠ってしまったようで、そんな姿を見ながら仕事をしていたら、とても日本とオーストラリアで離れているようには感じませんでした。今は国際恋愛も昔に比べたら便利なツールがあるからマシなんだろうなぁ。離れてて良い事はない気がするけどね。

ずっとお世話になっているお客さんと会うために半蔵門へ。これからの仕事についてなど、ちゃんと会ってお話がしたかったのです。やっぱり、今はメールでやりとりができると言っても、きっと私がずっとオーストラリアに住むようになったら、発注する側からすれば気持ち的に変わるのでは？と思っていたので。私は契約を交わしていない1人のフリーデザイナーに過ぎなく、ちゃんと私の気持ちを伝えて、お客さんの正直な気持ちも聞きたかったのもありました。お客さんの気持ち次第では、あっちで仕事を探す方向で考え始めないと、とも。
私は今の仕事が大好きだし、これからも続けて行きたいと伝えたら、お客さんは喜んで下さってホッ。「やめないで下さいよ〜。」なんて。本当にその理解に感謝。
夜はインド料理屋さんでご飯をご馳走になってしまいました。「たまにしか接待できないからさ〜。」って、私が接待する立場ですよ！！その上、「結婚祝いは何が良い？」なんて。気持ちだけで嬉しいですから！気付けばもう3年以上のお付き合い。お互いにいろんなお客さん、デザイナーと付き合って来たけど、ここは続いていますねぇ〜なんて話をして笑った。今度の確定申告で4回めかぁ〜。感慨深いです。

今日は寿司の約束をしていたので、池袋。少し前に着いて、婚約指輪を受け取って来た。ヒャー！カフェに入って一人で箱を開けてから、ずーっと眺めていました。キラキラし過ぎ！最初は、"こんな小さいものにどうして何十万も〜。どうせ結婚するまでの間でしょ〜。だったら、旅行でも行こうよ〜。"と言っていたのだけれど、マイケルが一生に一度の事だから、ちゃんとしたいと言って買ってくれたのです。いやぁ、ダイヤモンドって、こんなにキラキラしてるものだったのかぁ〜。店員さんに、「カットが大事！」と言われるがまま、Excellentにしてもらって良かった。本当にキラキラ！素敵〜。マイケルは次に会った時にちゃんと渡してくれるらしく、でもその前もしたらいい、と言ってくれたので、遠慮なく。
そして、みんなでお寿司を食べに行って、その後お茶をしながら指輪も見てもらいました。いろいろ話していたらあっという間に閉店の時間になってしまったので帰宅。へっへっへ。

この間渡したネガの中で足りないものがあったらしく、ずっと探していたら発見！！っつーか、なんでこんな所に！！と思うような場所にあった！なので、クラブ明けで眠っていたシマックを起こして、渡すだけ渡す。っつーか、もう夕方だよ！ついでに、捨てるも売るもできないようなプリンセス・プリンセスやmcA.TのCDなどを押し付けて来た。
この写真は、今度開催されるM.A.G.M.A写真展で使われるので、是非チェックして下さい。オープニングパーティには私も参加させてもらいマス。
部屋の片付けはある意味順調、ある意味難航。来月友達とフリーマーケットに参加したり、オークションで売ったりもしようと思っています。ネットで色々調べている今の感心事第1位は、『どこまでが可燃でどこからが不燃ゴミなのか』です。

母親の仕事が休みだったので、どこかに行こうと誘われた。今日はお手軽な所で秩父にして、ネットで探した日帰り温泉を新規開拓。なかなか当たりで、良い雰囲気。露天風呂を満喫して来ました。ネットって便利だねぇ、なんて話をしつつ。何とかメール位はできるようになって欲しいなぁ〜。私がオーストラリアに行く前に何とか教えないと。

ちょっと落ち着いたので、CAPAさんから送って頂いてあった見本誌に目を通した。7月号の『写真家デビューへの道』という特集で、2ページに渡ってカメラ★ライフの活動を紹介して頂いてあります。って、7月号なのでもう前の話になってしまいましたが・・・。紹介が遅れてCAPAさんゴメンなさい！この時の取材は楽しかったです。素敵な編集をして頂いてありがとうございます！

友達夫婦の家に行く約束をしていたので、車でブーンと。オーストラリアの写真を整理したくて、途中のカフェで夢中になって作業をしていたら、あっという間に数時間が経過していた。怖いなぁ。集中し過ぎ！ってな訳で、約束の時間に遅れて到着。豆乳鍋を用意してくれていたので、モリモリ頂いてしまいました。美味しかった〜。いろいろ結婚式の話なども聞けて良かった。
私がオーストラリアに行っている間に、写真集の発送のお手伝いをしてくれていたので、そのお礼も兼ねて羊毛モコモコスリッパをプレゼント。これ、本当に気持ち良いんだよね〜。
それから、料理の本やガラスの仮面全巻、安野モヨコのマンガなどなども、まとめてもらってもらった。ヒッヒッヒ。
ふと気付けば、もう夜中の2時。宿泊を勧めてくれたんだけど、また今度のお楽しみにして帰宅。

今日は歯医者へ検診に行って来た。ずっと気に入って通っていた所は移転してしまったので、仕方なく違う所へ。あーあ。前の先生が大好きだったのになぁ〜。でも、今日の先生も一生懸命で、いろいろ細かく説明してくれるから良かったかな。虫歯は一本も無く、クリーニングをしてもらった。ホッ。
地元をプラプラしていたら、英会話のクラスで一緒だった奥様とバッタリ！しばらく立ち話をして、私が結婚してオーストラリアに行く話をしたら、そりゃぁもうビックリしていて。そのリアクションに私が驚いてしまったよ。だんだん周りの反応から、『そっかぁ。そうだよね。おめでたい事なのよね。』という実感が沸いてきました。
今日はマイケルに、朝早く起きて重いゴミ袋を4つ出した事や、古本屋に買い取りしてもらうために、ダンボール3つ分宅急便に持って行ってもらった事（今は、こんなサービスがあるのね〜。重たい荷物を持っていかなくて良いから楽〜。）を話したら、すごく気を揉んでいた。私が１人で引越に翻弄されている事をとても心配してくれているみたい。"ほとんど本棚が空っぽになったよ！"と言ったら、悲しそうな顔をして、"それを見てどんな気持ちがする？？"なんて。いやいや、大丈夫！確かに色々思う所もあるけど、けっこう楽しい。どんどん物が片付いて行くからさ。本当に必要なものなんて、少ししかないもの。身ひとつで乗り込みたい位。アハハ。

仕事帰りの友達と夜ご飯。途中で地震があってビックリした！看板がブランブラン揺れていて、でも私たちは話を続行させたかったので、それでも話しまくっておりました。ヘヘヘ！
そして、帰りのバスを待っている間に本屋へ。やっぱり基本よね、と思ってゼクシィを買う事にした。分厚くて重い！！そして、3年位前にも一度ゼクシィを同じ本屋で買った事を思い出してしまった。あの時にあのまま結婚していたらどうなっていたかなぁ？なんて。そうしたらマイケルにはもちろん出会えなかった訳だから、これで本当に良かったなぁ。そこからの3年は仕事が上手く行っていてもどこか空っぽで、辛い時期もいつか『この人と出会うためにあったのか』と思える日が来るよ、なんて言葉も空しく響いていたものです。ずっと１人かも、とも思い始めていました。
自分をすっぽり包んでくれて、私も相手の事をそのまま受け入れらる関係なんて、奇跡に近いと思ってたので。マイケルの事はノロけ出したらキリがないので割愛しますが、本当に彼に出会えて良かったです。お互いにとって、『この人だ！』と同じスピードで思えた事が嬉しい。多分、友達として色々な話をして行く中で、育った環境が違うのに同じような経験・考え方をしている事に気付いて、そうなって行ったみたいです。笑っちゃう位に似たような経験があってね。これからは、一緒にいろんなモノを見たり経験しながら、成長して行きたいね、と言っています。

地元友達と一緒にランチ。赤ちゃんをお母さまにみてもらってね。出産の話もいろいろ聞けて、なんだかドキドキしちゃった。安産だったみたいで、産んですぐにもっと産みたいと思ったとか。頼もしいじゃぁないの！！いいぞ〜！
帰りに「オムツ買いたいんだけど良い？」なんて言われて、ホォ〜と思ってしまった。小学生の頃は、こうして一緒にオムツを買いに行く日が来るなんて夢にも思わなかったなぁ。微妙に柔らかいパッケージを手にして、『うんちポケット採用』なんてコピーを感慨深く眺めてしまいました。
そして、夜は母親が仕事の調べものがあるというので、それに付き合う事に。マイケル側の計らいで、日本で式ができる事になりそうなので、母親と一緒に色々段取りができるのがとにかく嬉しい。母親も私も西洋スタイルを夢見ていたので、あっちには笑われちゃいそうだ。日本人がドレスを着て、クリスチャンでもないのに教会で誓いをたてて賛美歌を歌ったりするのは、あっちの人からしたら不思議みたいだよ。確かに考えてみればそうよね。日本人は柔軟なのさ！

朝早く起きて、おばあちゃんの家を後にした。おばあちゃんは、私が結婚する事をとても喜んでくれているけど、やっぱり寂しいらしく、「元気でな。旦那さんと仲良くやるんだよ。」と涙を浮かべていて、なんだかせつなかった。マイケルもおばあちゃんに会いたがっているので、紹介したいなぁ。おばあちゃんとお別れをしていたら、隣の家のおばちゃんが新米を持って来てくれた。何でも精米したてとか！美味しそう！
フェリー乗り場に行く途中で港に寄って、カニをくれたおばさんから、父親がするめをお土産に買っていた。そうしたら、そのおばさんは焼き立てのおイモやら、じゃがいもやらを色々くれて、更におばあちゃんの従姉妹が新米をくれた。スゴいなぁ〜。こうして物と一緒に人の気持ちも行き来していているんだなぁ、と。
そして、フェリーから関越を通って自宅へ。何だか濃い旅行でした。おばあちゃんが元気で長生きしてくれると良いなぁ、としみじみ思いました。

今日は宿を後にして、佐渡観光。おばあちゃんは膝が弱っているので、車で待っていてもらう事もあって何だか悪かったけど・・・。
金山は小さい頃に行ったきりで、懐かしい感じがしたし、尖閣湾はこれまた独特の雰囲気！遊覧船は、福島から来た酒臭いおじさん＆おばさんが一緒で賑やかだった。
おばあちゃんの遠戚のお家に寄ったら、そこには小さな港があって、ここがまたスゴい。路地裏に座り込んで魚をさばいている人に、その横でおこぼれをもらう猫たち。少し散策をしたら、立派な神社のようなものがドーンとあったりしてさ。イカ釣り船も間近で見る事ができて、貴重な経験だった。父親とおばあちゃんは大量の茹でたて蟹をもらってきて、これまたビックリ。ホテルなどに卸せない"雑ガニ"らしいんだけど、十分立派で、しかも新鮮だから身がスルッと抜けるの。家に帰って来て、おばあちゃんと向かい合って、ボウル二杯分食べまくったよ。父親と姉はただ私たちのむさぼり食う姿を見て笑っていました。姉曰く、私はトランス状態だったらしいです。アハハ。気付いたら、顔はテカテカだわ、服に蟹汁は飛び散ってるわ・・・。蟹カニ・・・。
マイケルの写真を見せたら、「こりゃ良い男だ！」と言ってくれたので、ホクホク。へへ。
おばあちゃんはとても嬉しそうで、夜も快調に喋っていました。88歳なのに、記憶力とか頭の回転は私より良いんじゃないかしら？と思う程に。やはり、若い頃に苦労して１人で頑張って来た人だから、ベースが違うんだろうなぁ。自分が大人になったからか、いろんな話を聞いても感じ方が違います。村の人の噂話は興味ないけど・・・。アハハ。姉は色々興味深く聞いていたので、任せて私は先に眠ってしまいました。グゥ。
昨日宿に行く時に、家に鍵をかけないおばあちゃんにも驚いたけど、帰って来たら家の中に、一袋50kg位あるんじゃないの？という程の米袋が5つとピーマンが届いていたのにはビックリ！しかも、置き手紙とかないからね。田舎って田舎って・・・。

先日おばあちゃんの88歳の誕生日だったので、家族で佐渡が島へ。ここに来るのも何年ぶりだろうか。小さい頃は毎年来てたけどね。開発が進んで違う島みたいになっていたらどうしようかと思ったけど、そんな心配をよそに、いまだにザ・田舎！だった。良くも悪くも、ここは本物の日本の田舎だよ。特におばあちゃんの村は、みんな自然と共に日々を生きていて、みんなが助け合ったり、お互いの噂話をし合ったり。あはは。
おばあちゃんはとても嬉しそうで、幸せだと言っていたので、来て良かったなぁ。今回泊まった宿は父親の高校の近くで、父親がずっと泊まってみたいと憧れていた所らしく。さすが、サービスもお風呂も食事も良かった〜。お魚満載！特注のお祝い刺身船盛りも豪華！館内には明治天皇や他の皇族の方々が宿泊した写真なんかも飾ってあってさ。夜は佐渡おけさのレッスンなんてのまであって、面白かった〜。父親も嬉しそうだったので、なんだか良かったです。

マイケルからもらった花束に、何本か百合が入っていて、埋もれた感じで気の毒だったので、それだけを抜いて実家に持って行った。これだけでも立派な花束になったなぁ。
まだまだ引越は先の話だけれど、絶対に少しずつ片付けないと後で大変な事になる気がするので始める事にした。何と言っても、一人暮らしとは言え、2LDKにかれこれ8年位住んでいるので、これでもか！という程に物が増えてしまっているのです。できる限り人にあげられるものはあげて、売れるものは売って、捨てるものは最小限にしたいな、と。オーストラリアに荷物を送るとしても、目が飛び出る位に高い金額を取られるので、持って行く物も抑えないと・・・。なーんて考えていると、ムキー！となってしまいます。
マイケルはいろいろ同時に考えない方が良いよ、と言ってくれているのですが・・・。ラシーンも行く行くは売らなくてはならないのかと思うと、なんだか哀しい・・・。

今日はマイケルから大きな花束が届いた。素敵なメッセージと一緒に。ビックリした。何でも、昨日私がいろいろ思い悩んで元気がなかったので、心配して贈ってくれたみたい。今朝オーストラリアから手配してくれて、その日の夕方に日本の花屋さんから届くなんて！マイケルも驚いていました。彼がオーダーしたのは赤いバラ一本だったらしいから、だいぶそれとは違ってたけど・・・。
夜は友達とご飯の約束があったので、池袋。友達からもお花をもらってしまいました。彼女からも嬉しい報告があって、私の気持ちも晴れやかになりました。ここの所ずっとストレスを溜め込んでいたので、なんだか救われたひと時でした。ラブ！
帰って来てから、机の引き出しを少し整理した。友達からもらった手紙や年賀状がわんさか出て来て、整理がはかどらないったらない。まだメールが発達していなかった頃の何気ないやりとりの手紙なんかも、なかなか捨てられないなぁ。だって、コアな友達っていうのは長年変わっていないので、そんな手紙を取っておいて、また数年後に笑って見たいなぁと思ってしまうので。

私が前に撮った写真のネガが必要だという事だったので、押し入れを引っくり返して探した。いやぁ、出て来る出て来るネガの山。そりゃぁ、10年レベルで過去の写真がある訳だから、こうもなるわなぁ〜。どうしてくれよう。この山。
その中からお目当てのネガを見つけたので、車で届けに行った。夜遅くにハンバーグとドリアにメロンソーダ。似合い過ぎです。
私がオーストラリアで太って来たとズバリ言われてギクリ。体重はそんなに変わってないんだけどなぁ〜。まぁ、はっきり言ってもらって良かったわ。しかも、オーストラリアっぽい太り方だとか。どんなんなんでしょ？まぁ、確かにあっちは大きな人が多いから、あまり体型とかを気にしなくなってたかも。ハッハッハ。

通常の生活に戻りました。仕事をしたり、部屋を整理したり・・・。そこへ母親がやって来たので、一緒に出掛けてご飯を食べてきました。いろいろ反省会もあったしね。アハハ。
夜は、さっそくマイケルが電話をくれたので、その後にSkype＆Messengerで会話。話さなくてもWebcamで部屋の様子なんかが分かって、すごく近く感じる。ネットってスゴいなぁ。これを接続料だけでできるんだから・・・。
今日は空港からそのまま職場へ行って、相撲Tシャツのまま仕事をして来たみたいです。眼鏡も靴も全身変わったもんだから、職場の人たちにどうしたの〜！と大騒ぎされたらしい。でも、みんな良くなったと言ってくれたみたいなので、作戦成功です。ホホホ。相撲Tシャツも、ある意味格好良かったし。

ついに別れの日がやってきてしまいました。ランチを一緒にしようと言っていたので、近所のとんかつ屋で待ち合わせ。マイケルはさっそく相撲Tシャツを着用。なかなか似合っております。
ちょっとお昼からカツ丼は重かったようだけど、お店のローカルな雰囲気を楽しんでいました。
一旦家に帰って、パッキング。思ったよりもたくさんお土産を買い込んでいたようで、スーツケースがパンパンに。手荷物も1つって言ってるのに、2つになってしまっていた・・・。
親が迎えに来てくれて、地元の駅まで。本当にうちの親にもお世話になったよ。改めて、良い両親だなぁ、と思いました。マイケルは手のひらに書いたお礼の言葉を一生懸命思い出して、「イロイロ オセワニ ナリマシタ」と繰り返し言っていたよ。
私は成田まで一緒に送って行ったけど、やっぱり寂しかったな。泣いたら止まらなくなりそうだったので、一生懸命我慢してお互いに笑顔でお別れをしました。とりあえず、私も日本でいろいろとやらなくてはいけない事があるので、少しのお別れになりますが、お互いの努力で乗り越えたいと思っています。

父親が迎えに来てくれて、近所の日本蕎麦屋へ連れて行ってくれた。マイケルは大の蕎麦好きなので、手打ちの新鮮な蕎麦が食べられるだけでも大興奮。しかも、良い雰囲気のお店だったのでとても良い時間を過ごす事ができました。
そこから池袋まで買い物に出て、早速ではありますが、東武で婚約指輪を買ってもらいました。ヒャ〜。私はなんだかあんなに小さなものに何十万も出すのはもったいない気がしたので、良いよ〜！と言っていたのですが、一度の事なのでちゃんとしたいと言ってくれて・・・。
なので、私はマイケルが気に入った眼鏡をプレゼント。これで、全身改造計画終了！アハハ。
マイケルがどうしても食べたいと言っていたふぐを食べに神楽坂へ。せっかくなので、一番高いコース＆松茸も頼んで食べたさ！私はさっぱりし過ぎてあまり好きではないのだけれど、マイケルはかなり喜んでいて、ひれ酒と一緒に満喫しておりました。
姉が家に招待してくれていたので、そこから歩いてテクテクと。ちゃんと時間を掛けて料理をしてくれていて、感激＆恐縮。嬉しかったなぁ。すっかりお邪魔をしてしまい、終電を逃してしまいました。ハッハッハ。途中駅まで行かれたので、そこからタクシーで帰宅。ポストに江戸博物館の相撲Tシャツが入っていた。さては母親だな・・・。

今日は日光江戸村へ連れて行ってもらった。これまた初体験！にゃんまげに会える！！
そして、家の母親の提案で、マイケルを侍にする事にした。アハハ。これまた似合うの何のって。1人じゃかわいそうなので、私も町娘になってみました。最初はちょっと恥ずかしかったけど、結局楽しかったなぁ〜。ショーを観ている時に、隣のオジさんたちに、「役者さんですか？」なんて聞かれたりして。イヒヒ。
立派な刀を持っていたので、子供たちにも人気でした。お化け屋敷みたいな場所では、男の子が「武士だー！この人に付いて行けば大丈夫だ！」と言って、マイケルの後ろにつかまっていて面白かった。
そこに、母親の「江美ー！本物のにゃんまげがいるよー！」との声。飛び出して行ったら、念願のにゃんまげが！マイケルはノリノリでネコポーズを一緒にとっていて、思わずにゃんまげも口に手をあてて笑っていた。なんだか、その後も仲良しになってずっと手を振り合っていたよ。アハハ。
地元の方に帰って来て、父親が今日も飲み屋に連れて行ってくれるというので、近所で一杯。と思いきや、何杯飲んだのでしょう。私はセーブしていたけれど、マイケルと父親は中ジョッキ5杯位で、更ににごり酒。さすがにマイケルも酔っぱらっているようでした。お客さんたちも、時間を追うごとに陽気になって来て、あるオバさんはマイケルにテレホンカードをあげていたよ。オバさんが着物を着て踊っている写真の・・・。こんなディープな日本を経験するのも貴重でしょう。

両親と温泉旅行へ！父親が車を出してくれたので、私たちは後部座席で楽々・・・。すみませんねぇ・・・。
一路、日光へ！東照宮は小学校の卒業旅行以来だったけど、良い所だねぇ〜。世界遺産とは知らなかった！！私も日本的なものに4ヶ月触れていなかっただけに、とても新鮮で楽しむ事ができて良かったわ〜。昔、火を灯すと動き出して、武士が斬りつけたという『おばけ灯籠』なんてのも見る事ができたし。その前でおばけショットを一枚。予想はしてたけど、マイケルと私の母親はなかなかの名コンビだと思います。
両親は何度も日光に来ているという事で、マイケルと私だけで華厳の滝も見て来た。いやぁ、これも大迫力！マイケルは実演販売のしいたけ茶と、お財布に入れる小さな招き猫みたいなものを両親に買っていた。
ホテルに到着して、まずは夕食前に軽く温泉へ。と説明したつもりが、マイケルには伝わらず、部屋のシャワーからザーッと水音が。ガンガン扉を叩いても聞こえないみたいなので、最終手段のコインで突入！まさか、夕食前の短時間にホテル内の温泉に行くとは思っていなかったようで、笑ってしまいました。
無事に温泉に浸かってから、夕食。マイケルと父親は裸の付き合いをしたみたい。アハハ。ご飯を食べながら、深い話なんかもたくさんしました。限られた滞在なので、急ぐ事はないけれど、少しでもお互いを分かり合ってもらえたら嬉しいなぁ、と思います。

今日はとにかく地元散策！私が普段行っている場所へいろいろ行きました。マイケルは、何を見せても素直に反応するのでとても楽しい。日本はとにかく、物が豊かで選択肢があるって事に感動していた。あとは、サービスの良さかな。食べ物もマイケルには合っているみたいで、何かにつけてこれも美味しい！あれも美味しい！だし。可愛い人だ。
今日は最後の仕上げとして、穴の空いた靴は捨ててもらい、Clarksの新しい靴を買ってあげました。
で、夜はこの間生まれたばかりの赤ちゃんを見せてもらいに、近所の友達の家へ。ひゃぁ〜！小さい！そして、この子が友達から出て来たのかと思うと、本当に不思議だし感動してしまう。そして、他人とは思えない！大変だと思うけど、頑張って〜〜！
そして、我が家に移動して、タコ焼きパーティ。マイケルもキノコを使った料理を手際良く作ってくれた。メルボルンで手に入れたブーブークッションでも大盛りあがり。下ネタは国境を越えるねぇ・・・。最後はポテコを全部指にはめて記念撮影。これまた良い1日になりました。

両親が朝ご飯に招待してくれていたので、ご馳走になる事にした。いろいろ話していて、結婚の話が出たら、マイケルが言ってくれました。
『エミサンヲ　カナラズ　シアワセニシマス。エミサント　ケッコンサセテクダサイ』と。
母親も私も思わず涙。両親も承諾してくれたので、これで正式に婚約という形になりました。
そこから晴れやかな気持ちで、ディズニーランドへ向かう事にした。ついでに、途中にある丸井の中のGAPヘ！ずっとマイケルのファッション大改造を企んでいたのです。お店の人に付いてもらって、これも、あれもと試着させまくり。パンツ4本プラス、シャツやらジャケットやら気に入ったものを心置きなく選び、プレゼントしてあげました。マイケルは本当に喜んでいて良かったわ〜。足が長いので、ちゃんとしたサイズを着ると本当に着映えするのです。
そして、荷物はロッカーに預けて、マイケル初のディズニーランドへ。今はハロウィンなんだね〜。マイケルは最初、子供の行く所だと思っていたみたいで、しぶしぶだったものの、行ったらすっかりハマってしまい、おおはしゃぎ。トイ・ストーリーのキャラクターの帽子と音が出るビームみたいなのを買って、道行く人を撃ちまくり。もう恥ずかしいったらなかった。面白過ぎだよ。でも、後でポロッと"今が人生の中で一番幸せだよ。ありがとう。"なんて言ってくれて、感動でした。

今日は母親と遊ぶ事にした。まずは川越までドライブをして、街を散策。この地域も良い感じ〜。マイケルも喜んでいたけど、私も日本って良い国だなぁ、なんて改めて思ったりして。
そして、私たちのオススメのスーパー銭湯へ！マイケルはこういう形式の場所が初めてだったので、ちょっと心配だったのだけど、しっかり1人で満喫できたみたい。1日中でもいられるよ〜と言っていました。
そこからマイケルのリクエストにより、釣りのできる居酒屋へ！私はこの間3秒位で釣ってしまい、つまらなかったのだけれど、今回は全然ダメだった・・・。しかーし、マイケルは何と、鯛を2匹も釣っていたよ！もちろん、両方ともお刺身で。活け造りってのも初めてみたらしく、口がパクパクしているのを見て、オーマイガッ！！と言っていました。それを聞いた母親は大爆笑。確かに残酷っちゃぁ、そうよねー。

オーストラリアにいる時から企画していた、マイケルの歓迎会のために池袋へ（お店の予約は国際電話で！アハハ）。いろんなジャンルの友達が集まってくれて、私はみんなと会うのも久しぶりだっただけに、とても幸せな会でした。1次会から2次会に移り、メンバーも少し変わって姉も参加してくれたりして。結局全部で20人位来てくれたのかな？ありがとうね〜〜！！やっぱり大人数だと、1人1人とじっくり話せないのが残念だけどね。
マイケルはさすがに緊張したみたいだけど、彼が選んだボクシングカンガルーペンのお土産は好評みたいだったので良かったわ。

とりあえず朝起きて、日本の朝食を作ってみた。あっちで、『ごはんですよ』系のものが『Nori Jam』とオシャレに紹介されていたので、それも出してみた。マイケルは美味しい！！と大喜び。ヒー！そして、きびなごを酢みそで食べるという、ハイレベルな日本食も何なくクリア。味噌汁も好きだしね〜。
そして、近所を散策。野菜畑が道ばたに無防備にあるのを見て、"誰も盗まないのが不思議だ！"と言っていたよ。駐輪場なんかも、彼には無防備に映るみたい。"オーストラリアでこれをやったら、すぐにみんな無くなっちゃうよ！"だって。
そして、オーストラリアからのお土産を持って両親の家へ。姉も来てくれていたので、みんなでご飯。母親は頑張ってたくさん料理を作ってくれていた！ありがとう！
マイケルも一生懸命勉強した日本語を駆使して会話をしていてビックリした。こんなに日本語できるんだったのかー！！家の家族もたくさんマイケルに質問してくれて、和やかに時が過ぎて行きました。良かった〜。
そして、父親が行きつけの飲み屋に連れて行ってくれると言うので、3人で2次会。更にもう1件連れて行ってくれて、飲みました〜。久しぶりに聞いたけど、父親の歌はやっぱり素晴らしい。マイケルも勧められるままに、物怖じせずに歌いまくっていました。スゴい人だ・・・。お店にいた人たちも、快く歓迎してくれて、お店を出る時には握手をしたりしていました。