22日。私にとっては経験のない壮大な旅行へ出発!朝、車一杯に荷物を詰め込む。まずはレゴランドに行くはずだったんだけど、時間がなくなってしまって断念。一気にデンマークの大陸を縦断する。デンマークのお金はかなり可愛い!特にコイン!
フェリーに乗って、いざノルウェーへ。このフェリーがまた立派だった。大きな免税店があってさ。みんな、いつも高い税金を払っているからか、これでもか!って位に買っていたよ。私達は何も買わずに、バーで一杯飲んでから就寝。キャビンには専用のシャワー&トイレも付いていて、非常に快適だった。あっという間に8時間程の船旅が終わって、ノルウェーに。
23日。オスロに向かって車を走らせる。中央駅に車を停めて、地図を購入。地図の値段に2人で驚き、ノルウェーの物価の高さを思い知らされる。そこからテクテク歩きまくって、国立美術館へ。ムンクの『叫び』を拝めて、感動!!そして、さらに歩いて港へ。なんというか、空気が清々しかった。ただ、私のイメージでは、オシャレな北欧デザインのお店がこれでもか!とあるのかと思っていたけど、そんな事は全くなく、意外と普通だった。そんなものなのかもね。
更に路面電車とバスを使って、街の中を散策。車に戻って、小さな島へ行く。オスロ市の博物館がなかなか面白くて、かなり長い時間を過ごした。
今夜はテント泊。小学校時代ぶりだよ。これがまた快適でビックリ。オスロの街を一望できる丘の上でさ。キャンプ場にもグレードがあるらしくて、ココは3つ星だった。テントを張ってから夜の街へ繰り出し、レストランでご飯。シャレた店だったので、量がちょっぴりで、2人で笑う。ノルウェーのお金はあまり可愛くなかった。
24日。オスロを出発して、いざスウェーデンへ。国境って、もっと厳しく取り締まってるのかと思ったけど、本当に曖昧。いつの間にかっていう勢いでスウェーデン。ただ、国境を超えた所にどデカいショッピングセンターがあって、すごい賑わいだった。ノルウェーの人たちが買いに来てるんだろうな。海老を量り売りしていて、非常に安かったので、それを購入。
小さな湾を見つけたので、そこでランチ。“これは典型的なフィヨルドだよ”と言われて、思わず電子辞書で調べちゃったよ。地理で習ったなぁ。ものすごく気持ちの良い天気で、ニコラは2回海にダイブしていた。
今日は、ヨーテボリでキャンプ。もう慣れたもんさ。手際良く組み立てて、夜の街へ。とても活気のある街で、治安の良さをひしひしと感じる場所だった。路面電車が走っていて、これがまた可愛い。スウェーデンは、青と黄色の旗からして可愛いもんな。
25日。ヨーテボリ美術館へ。ハッセルブラッドのフォト・センターも併設されていて、なかなか面白かった。その後は、私のリクエストで、ボルボ美術館へ!格好良いなぁ、やっぱり。ボルボ!ボルボ!その後は街を歩きまくって、ちょっと買い物をしてから、マルメに向かって出発。
マルメはちょっと遠かったので、途中の街でキャンプ場を探した。こういう形で旅をしている人が多いのか、キャンプ場探しには苦労をしない。4つ星の所を見つけたので、そこに決定。さすが、シャワー等の施設が申し分なくて、快適!
26日。マルメに行く前に、海でひと休みする。泳ぐには寒かったので、砂浜でゴロゴロ。
マルメから、橋を渡ってデンマークのコペンハーゲンへ。こんな風に国をまたぐなんて、本当に不思議な感覚だ。ものすごく大きな橋だった!
コペンハーゲンは、またまた空気が微妙に違くて、都会!という感じ。素敵なお店がたくさんあって、人々もオシャレ。
今日は、ニコラも長時間の運転で疲れているしで、ちゃんとしたホテルへ。夜は、メインストリートを歩いて、最後の夜だからという事で、ご馳走を食べさせてもらった。スモークサーモン&ペッパーソースのステーキだよ。糖尿病になりそうだ。
27日。いろいろとインテリアのお店が見たかったので、ニコラに付き合ってもらう。イルムスでパントンのLiving Towerのを見て感動。Iittalaのキッチン用品も種類が豊富だった。marimekkoでは、パリで買ったがま口とお揃いの、オーブングローブとポットホルダーを購入。
カフェに入ってちょろっとハガキを書いてから、お約束のリトル・マーメイドの銅像を見て、今度はドイツに向けて出発。
ドイツへは、フェリーを使って帰って来たのだけれど、これがまた簡単でさ。高速の料金所のような所で2人分の料金を払ったら、ダイレクトに船に乗り込んで、40分位でもうそこはドイツ。変な感じだー。
この旅は、本当に充実していて素晴らしい経験だった。ニコラには感謝感謝だよ。本当に良く出来た人だ。20代を締めくくる素敵な思い出ができたよ!書きたい事がたくさんあるのだけれど、書き切れない・・・。アァァァァ。
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