毎日会い過ぎって感じだけど、お昼にMichaelが家に迎えに来てくれて、彼らのランチに参加させてもらった。Woolloomoolooという場所で、ここも来てみたかったので嬉しい!この人たちは本当にセンスの良い場所を知っているので、一緒にいると素敵な経験ができて嬉しい。JuneとDaphneは香港から来て、こっちで仕事をしている人たち。2人とももちろん英語はペラペラだし、自立した女性たちなんだよね。日曜日の昼にふさわしく、昼間から外の席でお酒を飲みつつ、恋愛話などに花を咲かせました。もちろん私のもさせられたさ。
そこから歩いてニュー・サウス・ウェールズ州立美術館に行って、特別展示を観た。オーストラリアのアートコンペティションでの優秀作品が展示してあってなかなか面白かった。オーストラリアで有名な芸能人や政治家がモチーフになっているのも多いらしくて、それを解説してもらえたので一緒に来られて良かった。私の写真についても興味を持ってくれてて、どうして写真を撮るのか、撮るのをやめたらどうなるのかなんて話をいろいろして。彼らは建築家だからか、意見が鋭かったり視点が面白かったりで。写真を撮る時って、一瞬冷静になったり、一歩引いたりするはずだから、誰かと一緒にいるときもそういう瞬間がある訳だよね?って言われて、ホントその通りだなぁーと思った。私はいつでも話をしながら、目でその場を切り取ってるのは事実だもんな。で、来た!と思ったらカメラを取り出すって感じで。写真を撮らない人だったら、こうじゃないんだもんなー。私にとってはその方が考えられないんだよね。もう。写真を撮るのを止めたら、すごくストレスを感じるって言ったら、"今までそういう風にカメラと付き合ってる人と出会った事がなかったから、興味深い!"って言ってた。
で、車に戻ったらすごくキレイな空で、オペラハウスとハーバー・ブリッジが同時に見えるポイントを通ってくれたので、ちょっと待ってて!と、走って写真を撮りに行ってしまった。こんな景色だけじゃなくて、やっぱり私は人との出会い次第でその街に好きになれるかなれないかが決まるんだなとしみじみ思った。
そこからChatswoodに行って、Ianが合流してお茶をした。彼らはクリスチャンで、夜に教会での集まりがあるというので、何事も経験だと思って参加してみた。Michaelは神よりも自分の信念を信じてるって言ってて帰ってしまったけど。日本人も何人かいて、みんな歌ったり、聖書を朗読して解釈をしたりして。最後にケーキが振舞われて、みんなで話しながらそれを頂いて締めという形式。正直、ちょっと変な感じもしつつ、面白い人たちもいたのでまぁ、ヨシです。日本人のオバさんにさっそくいろいろ誘われたけど、それはさすがに。ただのサークルとは訳が違うもんね。信じてないのに行ったら失礼。そして、あまり良いオーラをそのオバさんから感じなかったのも正直な所なので。
その後、3人で中華を食べてから送ってもらった。何から何まで任せっぱなしで、みんな同い年くらいの人たちなのに申し訳ない。私を面白がってくれているみたいで、有り難いよ。言葉が未熟な分、顔技で笑わす位しかできないけど。いろんな国で"ずっとここにいれば良いのに"って言ってもらったけど、今回がもしかしたら既に一番心に響いて離れがたくなってる気がする。予想外だ。
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