庭で育てているミカンの樹に、ようやく今年実がなりました！！青かった実が、ここの所の寒さで一気にオレンジに！！感動ですわ。いつが食べ頃なんだろう。もういいのかな、いいのかな。

一応私はもうすぐ妊娠5ヶ月に入る所なのですが、産婦人科医に診てもらったのはあの3月の初診だけ。「次回は5月末に来て下さい。」って、2ヶ月以上空いてるけどー！？すごいよな。マイケルの同僚なんて、出産まで産婦人科に行ったのは2回だけだったんだって。信じられん！！
私たちが選んだ個人の医者〜私立病院コースだと、その個人の産婦人科医に6,000ドルまとめて払っておいて、後は何度診てもらっても同じ金額という不思議なシステム（どんぶり勘定？）なのですよ。何かあればいつでも行ったり電話をしたりして良いらしいのですがね。幸い私は何もないのでね。最初はエ！？と思いましたよ。検査類は外で別料金だし、病院の入院費（5,000ドル位）は別途だし、純粋に診察費と『この先生に取り上げてもらう』という保証だけでそんなに！？と。私たちは国民健康保険以外に、民間の保険にも入っているので、そこから返って来るとしてもさ。
私みたいな健康体は公立病院コースで十分だったのではないかしら。公立なら毎回先生は違うけれど、無料なんだとよ！！オーストラリアすごい！先生が毎回違くてもいいわい！元気に子供さえ産めればさー。実際、毎日毎日公立病院で無事に出産している人達がいるんだしさ・・・。マイケルが一生に何度もある事じゃないんだし、何かあった時の対応の早さが違うからと言うので、どれくらいの費用が掛かるか知らずにウンと言ってしまったのだ・・・。うーん、ありがたく言う事を聞く事にしますか（まだ納得してなかった）。

この間日本に帰った時に、やっとこのパントン（WEB）のファブリックパネルを持って来た。板から外して持って来たので、こっちで新しいパネルを買って貼付けて、仕事部屋の壁に掛けました。
これは2002年に買ったんだよなぁ。会社から独立して、来る仕事来る仕事をひたすらこなし続けていた自分へのご褒美として、車の次に買って、仕事部屋に飾ってたんだ。その前の年までのカツカツ生活の感覚から抜け出ていなかったから、姉に勧められた時に"贅沢品だ"、と思った記憶があるわ。もうあの年は、がむしゃらに働いていたよなぁ・・・。とにかく、来た仕事を断る勇気がなくて、生活リズムがめちゃくちゃだったわ。夕方持って来られて、次の日の朝まで、なーんて仕事もザラだったもんな。それが普通になってしまっていたのは、今から考えると恐ろしい。会社勤めの時は、毎月末ゼロに近付く銀行残高にため息をついていた生活だったのに、独立した年は、ひたすら仕事を納品しては請求書を切りまくり、しばらく残高をチェックする暇さえなかったよ（今はそんな事ないぞ）。
ラシーンを手放してしまった今、自分が贅沢できるようになった事を実感した象徴アイテムはこれだけになってしまったので、ずっと大切にして行こう。
この今のベストなペースができてから、本当に楽になった。理解のあるお客さんのおかげだよな。有り難い限りです。とにかく、余裕が無かった頃の生活の事は、常に頭に置いておくんだ。今の生活が当たり前じゃないんだ。

マイケルが参加しているコミュニティ・ガーデンのアスベスト検査はまだ結果が出ていないらしい。そんな中、今度はピーマンが出来ましたよー。ピーマンもオクラも、下から上に向かって実ができるんだねぇ。この歳になるまで知らなかったよ・・・。オクラは、ここの所の雨続きな天候にやられてしまったのか、実がぶにょぶにょになってしまいました。
私は野菜よりも花を育てるのが好きなので、今年の夏も庭先で朝顔の種（昨年収穫したもの）を植えましたが・・・。何だったのかしら、青虫だと思うのだけれど、ことごとく全て食べられてしまい、悲惨な状況で花も付ける事なく、『何か』の胃袋に消えてしまいました・・・。お、おいしかったんだね・・・。

私は自分専用の車を買おうかなぁ〜と検討中。やはり日本車を買いたいけれど、こっちでは『外車』な訳なので、関税が掛かっていて本当に高い！最近マーチがMICRAという名前でオーストラリアでも売られ始めたのです。ただ、色が変なんだよなぁ。ちょっとパステルカラーっぽくて。オレンジか黄緑が良かったけど、日本の日産も、その色は作ってないみたいね。日本と比べると法外に高く感じる日本車が多い中、マーチなら30万位の差で買えるみたいだし、買い物カーとしては十分かなぁ、と。せっかくならヨーロッパ系の会社のもいいかしら、なんて見て回ってみたけど、ピンと来るのが無くて・・・。CITROENとかFIATとかも可愛いのを出してるけどなぁ。すごく気に入ったのがあれば、ホイッて買っちゃうんだろうけど、まだ出会えてないなぁ。色々見ても、結局私は日本車を買ってしまうんだろうなー。

仕事仕事の毎日。外には出られないけれど、気持ち的には充実しております。

金曜日はANZAC Dayという、国民の休日なのでマイケルは三連休なのです。どこかに旅行に行こうかとも言っていたのですが、思い立ったのが遅くて、どこも満室！満室！だったため、代わりに美味しいものを食べに行こうと、マイケルがシャングリアホテルのビュッフェを予約しておいてくれました。私は正直、食欲が本調子ではないので、もったいないかなぁ、とも思ったのですが、シーフード狂のマイケルくんに付き合う事にしました。

着いてビックリ。ものすごいシーフードの山ですよ。マイケルの目当ては『シドニー・ロック・オイスター』。日本で見かける牡蠣よりも小ぶりで、前に食べてみたら味が濃かった。きっと牡蠣好きにはたまらないのでしょう。マイケルはそれをお皿にてんこ盛りにして嬉しそうに食べておりました。私は朝からシリアルをちょっと食べただけだったのにも関わらず、やはりイマイチ食欲が・・・。茹で置きしてあるシーフードも禁止されてるしね・・・。
何が美味しかったって、イチゴ！オーストラリアのイチゴは日本のものと比べるとイマイチと思っていたけれど、さすが、ここで出されてているのはウマウマでした。なので、イチゴを山盛りにして食べましたよ。あはは。やっぱりお肉は少し口に入れただけでもダメだったなぁ。まぁとにかく、素敵な雰囲気の中でゆったりご飯を頂けて幸せでした。

マイケルの同僚が、Cityにある写真ギャラリーに一点だけ出展しているらしいので、見に行く事にした。シドニーでもオシャレなエリアにあるギャラリーで、写真を専門に展示している場所でした。ワークショップも開かれていて、ラボを見せてもらったら、暗室もあったりしてね。フィルムの現像室から、タンクの空気抜きのガンガンという音が聞こえて来て、気が遠くなるかと思う程懐かしさがこみ上げました。暗室からの酢酸の臭い・・・。あぁ、懐かし過ぎる・・・。大学時代は、持ってる服がほとんど薬品でやられてたなぁ。なーんて、色々と思い出しながら、ギャラリーをブラブラしました。

お腹が空いたので、パブでご飯を食べる事にしました。マイケルはビールを飲んでいた。私はアルコール断ちをして4ヶ月位になります。もともと大好きだった訳でもないし、健康にも良いかも。
それから、私は肉が食べられなくなりました。もうね、肉の事を考えただけでウウッッって感じ。鶏も牛も豚も羊も・・・。

今日は久しぶりに、ラザニアに入っているひき肉を食べました。これはセーフだった。パブのご飯ながら、オーダーしてからオーブンで焼いてくれたもので、とっても美味しかった。

ご飯を食べた後は、ブラブラと散策。小さなお店が軒を連ねていて可愛らしいエリアだよなぁ。天気も最高でとても気持ち良かったなぁ。

子供が産まれたら子供部屋が必要になるね〜、なんて話から、今よりも大きな家を興味半分で見て回っています。ほとんどまだ人が住んでいる状態を解放しているので、色々な人の暮らしが見れるのもまた興味深いのです。
今日はちょっと田舎の方に行ってみました。マイケルは家のすぐ裏に森が見える場所に住むのが夢のようで、会社に通える範囲内で、なるべく国立公園の森に近い場所を候補に入れているようです。私はどこでも仕事ができるし、むしろ歩いて行かれる距離にカフェがあったり、デイケアがあったりする方が、都心から離れていたとしても嬉しい訳ですよ。今日私が気に入ったのはこの黄色い家。芝生の庭もめちゃくちゃ広くて、子供が走り回って遊べるのだ。しかも！デイケアが隣なんだなぁー。素敵！ちょっと玄関から出て子供を預けに行って、家で仕事して夕方迎えに行くなんて〜！おーい、なんて呼べば聞こえそうな距離。ま、すぐに大きな家が必要な訳でもないし、色々見て回って、想像を膨らませて楽しむ事にします。

今日は前から友達と約束していたハイティーの日。昨日あまり体調が良くなかったので、どうしようかと思ったのだけど、ドタキャンはしたくないし、彼女は水曜日だけ昼間が空いている人だし、私も最近家に籠って仕事してばかりだったし・・・と色々考えて、出掛ける事にした。

あ〜、なんだかバスに乗るのも久しぶりだ〜！一応お守りに、友達にもらった『つわり軽減バンド』もカバンにしのばせて出発。ずっと気になっていたQVBの最上階にある『THE TEA ROOM（WEB）』でアフタヌーンティ！

私は一応いつもよりオシャレして行ってみたものの、おーい、友達はカジュアルだなぁ。2人で笑ってしまいました。もー！ちゃんとすればお嬢様みたいなのにー。あはは。

TEA ROOMに到着。ヒャーー！！これは素敵だ！！この天井の異様の高さは何だ！！店員さん達の丁寧さも素晴らしい。そして、お目当てのハイティーを注文すると、一人ひとつのスタンドを想像していたのに、ひとつのスタンドに2人分盛られて運ばれて来た。小市民な私たちは、「考えてみれば、これで2人分で60ドルって事だよねー。そうは見えないね。」なんてヒソヒソ・・・。

ま、デザート系は全く期待できないオーストラリアでは、こんな風にちょっと手が込んでいるケーキ類は珍しいので、楽しむ事ができました。あれだね、私たちはどんな美味しいものが出て来るのか！と期待していたけれど、雰囲気を楽しんでゆったりお茶をしましょう〜ってノリなのね。周りは白人のおばさま方ばかりでした。

一番下に鎮座していた巨大スコーンでお腹一杯になった私たちは、TEA ROOMを後にして買い物に行く事にしました。友達はタイ料理に凝っているようで、タイ系の食料品店に行って、椰子の油やら、タイ米やらを買っていました。今日メインで探していた『なんたらミカンの葉』というものは、何と我が家の庭で育てているタイライムの事だったみたいなので、今度摘んで持って行ってあげる事にした。使って下さい使って下さい。

友達の息子をデイケアに迎えに行く時間になったので、私も一緒に行ってみた。キャー！小さい子たちがうじゃうじゃ・・・。しかも、日本人の先生もいました。いいなぁ。私もここを利用したい！遠いから無理だけど・・・。こういう保育園みたいな場所も、こっちは高いんですよー（この地区が特になのかも）。1日1万円弱って感じらしくて・・・。私は仕事を続けて行きたいので、利用する事になりますが、単純に1日1万円以上稼げないと意味がないんだと、こっちに住んでいる人が言っていたのを思い出しました。本当にそうだよなぁー。いやぁ、現実的な問題ですわ。

特に用事もなかったけれど、マイケルとショッピングセンターに行ってブラブラ。また本屋さんの中のカフェに行って、色々と読む事にした。私は妊娠・出産系の雑誌をパラパラと。やっぱりさ、こっちで買えるもので良さそうなものをチェックするのが正しいのかもしれないな。ついつい日本の情報サイトで知識を得てしまうから、日本のものが欲しくなってしまうのも何だな〜と。まぁ、今度6月に帰る時に、スーツケース一杯に買い物して来てしまうのは目に見えているのですが・・・。

本屋さんで子供のコーナーにいったら、この惨劇ですよ。地震でもあった！？状態。いつもこうなんだよねー。親も「ちゃんと元に戻しなさい。」って言わないんだねぇ。こんな風にカフェに持ち込んでまで立ち読みOKな国だけに、割と売り物の本もボロボロしていたりします。子供はまだ分かるとして、大人が床にペッタリ座って本を読んでいたりすると、いまだにビックリしてじーっと見てしまいますよ。わはは。カフェでも、自分で持って来て読んだ後の本や雑誌をそのまま置いて帰っちゃう人も多いしね〜。コラー！って感じですよ。

Daphneがシドニーに戻って来ているという事で、Juneと4人でランチを食べた。Daphneも建築家なんだけど、色々な所を飛び回って仕事をしている印象で、今はどこにいるのー？って感じ。クウェートで働いていた時の面白話などを色々聞きました。元気そうで何より！Juneはそれに反してゲッソリ疲れた感じで、そっちが心配でしたが・・・。

香港人チームの彼女たちの話では、マイケルと私の父親の人相から判断すると、私たちの子供は『女』らしい。女だ、絶対女だ、と言っていました。マイケルも私からの妊娠報告を聞いた時に、直感で「娘だ」って思ったらしいしなぁ。そんな私にはなーんにも予感がありませぬ。ワハハ。人相占いから「女」なんだとしたら、何人作っても女だって事なのかしら。まぁ、私はそれでいいんだけどさ。

マイケルとJuneは美味しいと評判らしい北京手打ち麺のお店から担々麺みたいなものを頼んで食べていましたが、私は今日もまた韓国冷麺。これなら毎日食べられるわぁー。サッパリしていて美味しい〜〜！！

2人とも忙しい人たちなので、次の予定に散って行ってしまった。なので、私たちは前に試しておいしかったアイスクリーム屋さんで、ちょっとずつ色々な味が試せるものを注文して2人で食べた。ここは、私がまだシドニーに越して来て間がない頃、シクシク泣いてる時に連れて来てもらった所なんだよなぁ。ここに来るとあの時の事を思い出してしまう。あの頃は今から思うと良く泣いてたよなぁ。今は日本や家族が恋しくて泣くなんて事は無くなった。こっちの生活に慣れて来たのもあるし、想像したよりも、日本に帰れてるからっていうのもあるんだろうなぁー。

今日は畑にも寄ってみました。大根収穫！ひょろひょろだなぁ〜〜〜。八百屋で売っているのもみんなこんな感じです。真っすぐなものも少なくて、皮をむくのに一苦労。しかも、辛い！分厚く切っておでんに〜なんて夢みたいな話ですよ。日本の太くて甘みのある大根ってどうやって作ってるのかなぁ。やっぱり土が違うのかなぁ。あと気候かねぇ。
マイケルが参加しているこのコミュニティガーデン。もしかしたら閉鎖されてしまうかもしれないのです。なんでも、誰かが畑を耕していたら、アスベストが出たとか（英語だとasbestosでアスベストスなのが面白かった）！！ここには昔家が建っていた事があるらしく、その影響らしいのですが、笑えませんわ。調査が入って、危険と認定されたら閉鎖だってさ。やるせないですなぁ。

友達からなんと赤い腹巻きが届いた！しかも、マイケルにも赤いトランクス！つか・・・『すがも』って刺繍してあるんですけど！？で、説明書きには『一生下の世話にならなくて済むと言われており・・・』って！お腹を温めてくれるだけでなく、今から下の世話にならないで済む安心付き！

友達が旦那さんと巣鴨デートした時に買ってくれたんだって。手紙に色々思い出なども書いてあってさ。私たちが3年前位に巣鴨に行った時に（これもまた渋い選択だけど）、予定してなかったけどお岩さんのお墓（参考WEB）に行ったんだよね。その道中に、「お岩さんより何が怖いって、結婚できないのが一番怖いわ。」と私が言ったらしい。イマイチ覚えてないんだな。彼女といる時は特に、面白ければ良いと思って、思いつきで色々言うからさ。
その数週間後に私はシドニーに発って、マイケルと出会ったと。それを彼女は英語でもマイケルに手紙を書いてくれて、初めて聞いた話にマイケルも「そうなんだ〜〜！！」と感激していました。お岩さんに良い出会いをお願いしたかどうかはちょっと記憶にないのですが、意外と縁結びに効くのかもしれませんぞ。もしそうなら、いつかお礼に行かなくちゃなぁ。

今日はまたピザが無性に食べたくなってしまったので、近所のイタリア人のピッツェリアに行って来ました。なんだか良い雰囲気の夫婦がワインを傾けながらピザを食べていたのですが、ナイフとフォークを使ってるんだよね。そうなの。こっちでピザのレストランに行くと、みなさんナイフとフォークで食べてらっしゃるのですよ。ピザなんて、耳の所をエイッてちょっと折って持って、バクっと行くのが美味しいんじゃん、と思ってしまいます。なので、私はもちろん手で頂きました。マイケルも途中から手になっていました。ポテトのピザが美味しかった。なんだか、妊婦になってから無性にじゃがいもが恋しいです。

このお店の近くにはインド人の経営するインド系コンビニがあるのですが、そこでたまにマイケルは何だか訳の分からないスナック菓子を買っています。当たり外れが激しいらしい（私は一切手を出さないので分からない）。ベビースターみたいな見た目のものとか、豆を潰して揚げたみたいなものとか・・・。基本は激辛だそうで。
今日挑戦してみると買っていた袋菓子（$2.8）を早速家に帰って食べたらしく、私が仕事部屋にいると、下からウエ〜〜〜！といううめき声が聞こえて来ました。"パッケージと中身の見た目からして違う！！"と文句を言っていました。そして、どんな味がしたのか聞いてみたら、日本語で「ウンコ　ミタイ」だって。爆笑でした。どんな味だよ！

マイケルがバラの花束を買って来てくれた！これがまた普通じゃなくて、花びらのレイヤーがたくさんたくさんあるタイプの、とても素敵なバラでした。スーパーで買い物をして来てくれて、その時にふと目について買ってくれたんだって。ありがとーーう。

きゅうりとわかめの酢の物がどうしても食べたかったので、スライサーできゅうりをシャコシャコ切っていたら、マイケルが「ちょっと怖いなぁ〜。気をつけてよ〜〜。」と横から言っていた。が！日本から買って来たセラミックスライサーのあまりの切れ味の良さに、限界に挑戦してみたくなり、スパパパパパパッ！ときゅうりを右左に激しく動かしてイヤッホーイ！なんてやっていたら、まんまと人差し指の第一関節の皮までスライスしました。きゅうりがどんどん吸い込まれて行ったなぁ。予想以上の切れ味の良さだった・・・。私としては何だか面白くてウヒヒヒヒと笑っていたのですが、意外と出血があったりして、マイケルが大急ぎでバンドエイドを持って飛んで来て指に巻いてくれました。なんだこの、新婚どじっ子妻みたいなシーンは・・・。「そんなに急いで作らなくちゃいけない訳じゃないのに・・・」と言われてしまった。その通りですな。

私のリクエストでIKEAに行く事にした。遅く起きたので、すっかり着く時にはお昼になってしまった〜。なので、IKEAのカフェでご飯を食べる事にした。一品一品が安いから、ついつい楽しくてたくさん取ってしまったわ。ワハハ。

ずっとIKEAの子供部屋のものが可愛いと思っていて、ここで何かを買える日が来たのかぁ〜なんて見てまわったものの、結局何も買いませんでした。やっぱり性別が分からないと、具体的にイメージしにくいものだね。
この国は性別を知らないまま、産んだ時のサプライズとして取っておく人が多いんだと。私たちもそうしようかと言っていたのだけれど、産まれた後にバタバタ買い物するのも大変だし（何と現実的な理由・・・）、20週目の超音波検査の時に教えてもらう事にします。

IKEAに行く時にいつも通るCanada Bayという所が気になっていたので立ち寄ってみる事にしました。あら、大きな公園もあってなかなか素敵。ブラブラと散策して、売店のようなものを見つけたので、アイスを買って一休みする事にしました。適当な棒アイスが2本で7ドルって・・・。ボリ過ぎじゃない？？日本の100円アイス以下のクオリティのクセに！本当にねぇ、前から思ってたけど、オーストラリアのアイスは高くてマズいです。一度溶けて固まったのとかザラだし。じゃぁ食べるな、って話？でも、たまに食べたくなるんだもん・・・。喉が渇いてスーパーで買った500mmペットボトルのお茶も2.5ドルだしね〜。地味に高いっつの。

今日はマイケルの友達の家に産まれた次男を見に行く約束をしていたので、車でブーン。まだ1ヶ月ちょっと！産まれたてホヤホヤですよ。

久しぶりに行ったお友達の家は全然前の印象と違うので、ベルを鳴らすとき「本当にここ？本当に合ってる？？」なんて疑っていたら、誰かが家の中に見えたので、「マイケル！家の中におじいさんがいたもん！ここじゃないよ！！」なんて騒いでいたら、何とそれは家の中の鏡に映ったマイケルでした・・・。笑いながらも、やっちゃった・・・という感じでした。ごめん〜。素で間違えてしまいました。

それはさて置き、友達夫婦はもう2人目という事で、余裕しゃくしゃくという感じ。産まれたての子って、寝るかお乳を飲んでるかだから、逆に出かけやすいと言っていました。もうすぐ、この子を連れてヨーロッパ旅行に行くんですって！すごいよなぁ〜。
この友達は爬虫類の毒を専門にするお医者さんなので、こうしてお茶をしている間も、オーストラリア全土から『蛇に噛まれたからどういう処置をしたら良いか』、なんていう電話がどんどん入っていました。たまにテレビに出たりしてビックリするのだ。格好良いわぁ。すごく自然体な人なので、私も大好きな人です。
上の子はもう2歳半位になっていて、反抗期！という感じでした。人を叩いたりする子じゃなかったのになぁ〜。ちょっとショック。

今日はこの間の血液検査と併せて結果を出す、ダウン症や遺伝子異常の超音波検査を受けて来ました。これは任意の検査だったのですが（$400位）、私は年齢的にもリスクが上がっているし、やった方が良いでしょう、と産婦人科医にも言われたので・・・。私達は結果がどうであれ、今後の方針を変えるつもりは無かったので、受けなくても良いかな？とも思ったのですが、次の産婦人科の検診はなんと初診から2ヶ月後の5月末なので、超音波で赤ん坊の成長っぷりを見たいなぁ、というのもあって・・・。

またまたマイケルは半休を取って付いて来てくれました。私は１人でも何とかなると思っているのですが、マイケルが付いて来たいんだよね。それも有り難いし、理解のある会社にも感謝です。

超音波検査技師さんはこれまたフレンドリーで、リラックスした雰囲気で検査を受ける事ができました。首のある部分の厚みを測るんですって。もう顔やら手足もはっきり見えて、バタバタ動いていましたよ。へその緒も見えました。私と繋がってるんだねぇ〜。マイケルはまたもや感無量という感じでしたが、私は今回は技師さんが赤ん坊の向きを変えさせて、計測しやすいポジションに持って行こうとお腹をグイグイ刺激するのが微妙に痛かったり、私の身体の向きを指示に従って変えたりするのに必死で、感動している場合ではありませんでした。わはは。技師さんは、「色々協力してくれたお礼に、特別に写真を3枚あげるわ！ありがとう！」と、プリントアウトしてくれました。みんなに3枚なのかもしれないけどね。あはは。良い人だった。

その後、血液検査の結果も含めてカンセラーの人との面談がありました。絶対異常がありません、とは言い切らないものの、今回の検査により、これ位のリスクだったものが、ここまで下がりました、という感じ。かなりの低リスクですよ、と。まぁ、なんだかこの検査も微妙だな。ワ〜イ！という感じも正直あまりせず・・・。とにかく、赤ん坊が動いているのを見る事ができて良かった。

昨日から調子がだいぶ良くなったので、今日はさっぱり韓国冷麺をランチに食べました。これは妊婦食として最高！！まさにこの味を求めていた〜！という感じでした。
夜は夜で、マイケルが『エミが検査で良く頑張った記念』としてご飯を食べに行こうと言うので、夜も外食してしまいました。えへへ。お、一気に食欲が元に戻って来たぞ。おぉぉぉぉぉ。日本の妊婦友達には、「日本に帰って来る頃に、ちょうど甘いものが食べたくなってるよ〜。」なんて脅されるし・・・。危険！スイーツ天国の日本にいてその誘惑に勝てる自信は私にはありません。